ブレインストーミングを車上でやれば最強【2020/10/05】

昨日の話です。(昨日書くべきだった。)
とある用事のためにかなりの長距離を自転車で移動しました。
自転車は徒歩とか車とかと違って音楽を聴きながら走行するのが禁止されているので、漕いでいるとき出来ることと言えば景色をなんとなく眺めるか信号を確認するか物思いにふけることしかない。これ以外は存在しない。
通り慣れた長〜い一本道だと脳は前者二つのために働こうとはしない。
必然、物を思う他無くなる。
そして何故か腰を据えてうんうんと唸っている時よりも色々なアイデアが浮かんでくる。
漫画家や小説家が散歩をしている時にふとアイデアを思いつく、という話は割と有名だが実際に自分で体験してみてもやはり有用な行為だと感じた。
体を動かす事で筋肉から伝達される信号が増えそれが凝り固まった脳に刺激を与えているのか、血の巡りが良くなることで脳にたっぷりの酸素が行くようになるのかという仕組みの解明は専門家に任せるとして、これをアイデアを出し合う機会にもっと積極的にやってみてはどうか?
寿命が切れかけの蛍光灯の下で真っ黒なスーツを着たいい大人達が脂ギッシュな額を押し付けあってもいい案なんて生まれるだろうか?否。
さんさんと太陽が降りしきる中、薄手のアロハとハーフパンツで海までの道を散歩した方がよっぽどポジティブなアイデアが出ると思う。
なので私も会議メンバーと自転車に乗りながらブレインストーミングをしようと思います。スピーディーに進めることが出来そうだ。

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