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<第148回> 圧迫面接って、本当にあるんですか?

こんにちは、安斎響市です。

今日いただいた質問は、下記のようなものです。


転職活動の面接についての質問なのですが、圧迫面接というのは本当に存在するものなのでしょうか?

「存在するんだろうなぁ」とは思っていますが、個人的には圧迫面接をする合理的理由がわかりません。そんなことしたら、「ヤバい人事がいる会社なんて絶対に入らない」と優秀な労働者に逃げられてしまうと思うからです。

圧迫面接をしてくる企業は地雷案件と内心決めつけていても問題ないでしょうか?

安斎さんの圧迫面接に対する評価を教えていただきたいです。

※この週刊連載「安斎響市の転職相談室」(毎週土曜日更新)は、マシュマロというツールで募集した匿名の質問に対して、安斎響市が、徹底的に真面目に答えていくという企画です。

転職活動の心構えやテクニック、面接や企業選びの具体的な対策方法などについて、毎週1問、このnote記事で徹底解説していきます。

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圧迫面接に対する評価…。

うーーん、なかなか面白い質問ですね。



最初に答えておくと、

圧迫面接をしてくる企業は地雷案件と内心決めつけていても問題ないでしょうか?"

これに関しては、「内心決めつけておく」くらいは別に問題ないと思います。


理由や背景はどうあれ、「この会社、圧迫面接をしているな」と自分が思うようなら、入社しない方が無難ですし、もう次の面接を受ける必要はないです。

一方で、一体なぜそんな面接のやり方をするのだろう? 圧迫面接って何のためにやっているんだろう? という疑問を持つ人もいると思うので、今日の記事でちょっと書いていきます。


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