そのだるさ、日々のちょっとだけのがんばり過ぎが積もり積もったものかもしれない。
ついでだから、これもやってしまおう。
どうせ1人分も2人分も一緒だから、私やるよ。
…と、ついつい手を出してしまうけど、
本当に、今やらないといけないことだろうか。
頼まれてもいないのに、いつのまにか
自分の役割にしていないだろうか。
*****
昨夜の残り物のおかずや
子供の食べ残しで済ませている食事。
誘われたお茶やランチで
延々と続くおしゃべり。
おいしいものを食べてはいるけれど、
本当に食べたかったものではない。
お付き合いは楽しいけれど、
気心知れた人たちと一緒にいるけれど、
自分が決めた予定ではない。
*****
お母さんとして、友人として
いち社会人としては
百点満点だけれど、
家族の喜ぶ顔や、お客さまの喜ぶ顔は
何にも変えがたいけれど、
それが同時に
自分のことを後回しにしていることに
つながっていたとしたら。
ほどほどの楽しさの裏には、
少しの我慢と妥協が潜んでいる。
*****
そのだるさは、
そのからだの重さは、
そんな毎日の
ちょっとだけの頑張りすぎや我慢が
原因なのかもしれない。
私自身、当たり前になっていた
自分でやった方が早く回るから、
もうひと頑張りすれば完了するから。
という感覚。
目の前のやるべきことに
忠実であるけれど、
自分の体調や本来の自分のペースを
大切にしたいという思いが
後回しになったり
忘れられてしまったりしていないか。
大切な人の笑顔、お客さまの笑顔を
見ることは楽しいし嬉しいし、
充実感もあるけれど、
自分を後回しにすることとの
境界線が曖昧になってしまうことも
あると感じています。
100%思い通りには
ならないかもしれないけれど、
目の前のやるべきことと
本来の自分のペース、
両方のバランスを測りながら
過ごすこともできるのではないか。
自分が本来持っている
リズムやペースを尊重することが、
ひいてはストレスを軽減し
いつものパフォーマンスを引き出す
ことにつながっていく。
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来院する毎に、自分のからだが
少しずつ思い通りに動くようになる。
からだは軽くて自由であることを
少しずつ体感していく。
その場限りの心地良さで終わらない、
朝から軽いからだ
いつでも動けるからだが
最強だなあと思うのです。
目の前のやるべきことに
忠実であるけれど、
自分の体調や本来の自分のペースを
大切にしたいという思いが
後回しになったり
忘れられてしまったりしていないか。
これは私自身が感じたことでもあります。
自分で調整した方が早く回るから、
もうひと頑張りすれば完了するから。
という感覚が、当たり前になっていました。
家族の笑顔、お客さまの笑顔を
見ることは楽しいし嬉しいし、
充実感もあるけれど、
自分を後回しにすることとの
境界線が曖昧になってしまうことも
あると感じています。
100%思い通りには
ならないかもしれないけれど、
目の前のやるべきことと
本来の自分のペース、
両方のバランスを測りながら
過ごすこともできるのではないか。
自分が本来持っている
リズムやペースを尊重することが、
ストレスを軽減し
いつものパフォーマンスを引き出す
ことにつながります。
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