見出し画像

11月4日に広報PRに関する本を出版してみた(皆様にいただいたコメントや記事の置き場)

(2023年2月更新。漏れやぬけがあるかもしれません。お知らせください!)
2022年11月4日に、本を出版してみた。共著はあったけど単著は初めて。

編集は、ベストセラー編集者としても有名な技術評論社の傳智之さん。
あの業界地図シリーズや、累計35万部も売れた「たった1日で即戦力になるExcelの教科書」なども手掛けられてきた人だ。これらがきっかけとなって、新たなカテゴリーが生まれたり、類書が出版されたりもしている。いわゆる「最初にやる」タイプの編集者でもある。その傳さんに編集を担当いただけたのは本当にありがたいことだった。

書くまでの顛末、書いている途中に起きたこと、出版後に色々学んだことなど、本当に色々なことが起きたので、このあたりもまた別の機会に書きたいと思う(既に本をだしてる色んな人のお話を聞いたりした。執筆中は泊まりがけの旅行は全て封印して2年間篭った。20年間ほぼ欠かさずに定期購読していた漫画雑誌2誌をやめて時間を捻出、カフェイン減らしてたのにコーヒーの飲量が増えちゃったとか色々あり)

ありがたいことに、様々な人が感想やコメントを寄せてくれている。

書いたことがある人ならわかると思うけど、本にコメントを寄せるのは実は非常に大変で、手間のかかる行為。忙しい業務の合間を縫って全体を読まなければならないし、自分の意見も述べないといけない。それを相手に伝わるように短くまとめるわけだから大変だ。書いてくださった方にはこの場を借りて改めてお礼をお伝えしたい。
そして、書いていただいたコメントが、SNSだと埋もれてしまったりするので、ここにメモっておきたいと思う。

なぜ人のコメント、感想はありがたいのか

これはズバリ「この本が役立つ相手に情報が届きやすくなる」から。こう感じた、ここが刺さった、みたいな情報は本を選ぶ人に参考になるので、この本を読んでほしいと思ってる人(中小企業の経営者、ベンチャー、スタートアップの経営者、企業の広報担当者、そしてPR会社)に「あ、こんな内容なら自分にも役立つかも」と手に取ってもらいやすくなる。

Twitterより

https://twitter.com/cookingcook/status/1677958677242998784


ブログ、記事、イベントレポートなど

組込みシステム技術協会 JASA 機関誌 Bulletin JASA vol.85「横田英史の書籍紹介コーナー」で紹介

https://www.jasa.or.jp/dl/bj/bj85_books.pdf

YouTube動画

https://www.youtube.com/watch?v=bx1lRuld-yI

Amazonのレビュー


理論に基づいた部分、そして著者の経験に基づいた様々な事例は、広報に縁のない自分にも容易に理解を進められるような内容となっていてわかり易かった。
改めて認識を深めたのは、筆者が訳された、
「PRとは,組織と一般市民との間に相互に有益な関係を構築する戦略的なコミュニケーション・プロセスである」という文章。
広報活動をするにあたっては、ただただ広まればOK、ではなく、戦略的に、狙い通りに自分達の活動内容が徐々に広がっていき、かつ企業活動の成功につながるようにすることが肝要なのだと思う。

kuronekokurota様のAmazon レビューより引用

プレスリリースやメディアリレーションはそれなりにこなしてきて、更にそこから拡大していく上で必要な知見がわかりやすくまとまっています。
PR会社の選び方、小規模での記者会見の行い方など一人で広報を立ち上げる中ではなかなか教えてもらえない知見で、参考になりました。
広報担当者だけでなく、広報を理解したい経営者の方にもおすすめできる書籍だと思います。
後ろの方のストーリー立ての箇所も、なかなか面白かったです。

atat様のAmazon レビューより引用

1人広報で「広報って何をすればいいの」「広報って宣伝と違うの」というところからスタートされる方は1章から全部読むことが必要だが、ある程度の業務経験はあるものの最近煮詰まってきた…という方にとって、実地体験に基づく事例とヒントが満載なのが第3章、第4章、第5章の後半戦
本書はとにかく実例が豊富。クリッピング収集の検索ワードの設定のちょっとしたコツや代理店の選定の仕方、他業務との兼任広報がだめな理由等々、現場での経験に基づく事例が多数収録されている。代理店選定のコンペを経て契約を交わしてからいざ作業開始して「あれ?話と違わない?」となった経験は広報担当をした方なら必ずあるはず。これ以外にも広報活動におけるよくある「小さな落とし穴」に次々とハマることを事前に防ぐためにも、個人的には特に第3章以降を熟読することお勧めしたい。

チョリソ様のAmazon レビューより引用

自分の会社やその商品・サービスをもっと世の中に知ってもらうにはどうしたらよいのか?という疑問に答える本。
その疑問の答えとなる企業のPR活動について、基本的な考え方や具体的な業務、そして体制や炎上対応まで、網羅的にかつ具体的にまとめたPR活動の基本書ともいうべき本。特にスタートアップや中小企業の経営者にとっては必読とも言える内容。
豊富な具体例や巻末付録のストーリーにより、これからPR活動に取り組む会社にとっても自分たちがやるべきことがイメージしやすいのでは。

高山知朗様のAmazon レビューより引用

実務家の地に足がついたPRの本
弊社が新しいサービスを始めるので、アドバイスを求めた。「記者会見を開いたらどうですか?」加藤さんはさらりと言ったが、私には弊社の記者会見に記者が来てくれるとは思えなかった。当日、会場に入ると何と記者が並んでいる。私がいちばんビックリした。
マーケティングとPRは根っこは同じなのかも知れないが、実務では異なることも多く、言ってみれば近隣居住者の関係だ。その最も頼りになる隣人が加藤さんだと思っている。この本を読みながらその時の「記者会見をやりましょう!」と強く言ってくれたミーティングの記憶が蘇ってきた。PRのみならず、マーケティング、製品事業担当者なども読むべき本だ。特に私のような経営者は必読だと思う

シンフォニーマーケティング:庭山一郎様のAmazon レビューより引用

この記事が参加している募集

広報の仕事

サポートいただいたら、ご相談をされた方にお茶をご馳走する原資にさせていただきます。