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日本って平和だと感じた出来事

今日は日本が平和だと感じた出来事とこれからの日本について、考えていることを述べたいと思います。

①日本の平和を実感した出来事

マクドでいつも通りプログラミング作業を開始。
しばらくして、女子大生(就活中)が隣の席をとった。
こう話すとごく普通の出来事だと思うだろう。

僕が驚愕した(日本って平和だなぁと感じた)のは、席の確保の仕方である。
普通、席を確保するときは、自分の持ち物の中でちょうどいいもの(最悪盗まれても大丈夫なもの)を机の上に置いておく。

しかし!!!その女子大生は、机の上に財布を置いて席を離れたのだ!!!
心の中で僕は(えー!!!なに!?無言で隣の僕に見張っとけと?)という感じ。

まあ日本なので、治安はすこぶるよく、3分後くらいに彼女は席に戻り、事なきを得たのだが、財布を座席に置いて、盗まれないというのは日本ぐらいではかろうか?

事実、フランスやアメリカなどではスリが多発していると数年前テレビで見たことがあるし、アニメやドラマでもスリに遭うシーンがみられた(数年前なので現状は改善しているのかもしれない)

この出来事から、僕は日本は治安がよく平和だなぁと実感した次第である。

②平和ボケという現象

しかし、だからといってこの出来事が喜ばしいことだとは思わない。
自分の持ち物やお金は自分で守らなければ、ならないし、誰かに盗まれたとしても、誰も責任をとってくれない。

要するに、この出来事から、日本人の多くが持っている一般常識「今までも平和で治安が良かった日本、そしてこれからもよい日本」が染み付いていることに危機感を覚えた。

言い換えると、多くの人々は「平和ボケ」しており、そこに危機感を抱くべきだということである。
なぜなら、これからの日本は貧富の差が拡大していき、貧困層による軽犯罪が増える可能性が極めて高いからである。

まず、なぜ貧富の差が拡大するのかというと、テクノロジーの発展により、テクノロジーを消費するものと生産するものの二極化がさらに加速し、消費するものは更に貧しくなっていくということである。

具体的には、スマホアプリのYou TubeやTikTokが良い例である。You TubeやTikTokを使って上手く人々の注意を引き、数々のコンテンツを生産する生産者と、その生み出された無限のコンテンツを視聴するもの。

You TubeやTikTokなどのSNSやインターネット自体は拡散力が非常に強いので、発信者と消費者の数の差をさらに広げた。例えば、1人の発信者に対して、1000千万人の視聴者(消費者)が出てくるという感じだ。

これにより、発信者はより富み、消費者は「自分の時間を使って視聴、消費する」のでより貧しくなるということである。
ベンジャミン・フランクリンも言ったように、「時間とはお金そのものである」ということは昔も今も同じである。

次に、軽犯罪が増えるという理由は、軽犯罪を犯すのは得てして貧困層の確率が高いからである。
ものやお金を盗むのは、動機が必要である。

自分の生活に満足している人が軽犯罪を犯すことは考えにくい(脱税は往々にしてあるが)。
軽犯罪が起こるのは、経済的に苦しく、金銭あるいは金銭的価値のあるものを盗み、食いつなぎたい、あるいは、何らかの理由でお金が必要という理由がほとんどだろう。

なので、貧富の差が拡大し、貧困層が増加すると、軽犯罪が増加するのは必然なのである。

③これからの 日本はどうなっていくのか

先ほども述べたが、これからの日本はますます貧富の差が拡大していくと考えられる。
アメリカやイギリスなどと同じ様な状況になるだろう。違うこととしては、高齢者が多いことぐらいではなかろうか。

では、そのような状況に、我々はどのように対策をとっていけば良いのだろうか。
今回は私はこうするという考えを3つ述べる。

1つ目は、テクノロジーについて学ぶことだ。
テクノロジーにより人々の生活は激変してきた。
切符を切る人はいらなくなったし、馬車を運転する御者もいらなくなった。

このように、仕事がなくなることが最も最悪の事態(セーフティーネットとしての生活保護はあるが、信頼を取り戻すまでに膨大な時間とエネルギーが必要なのでおすすめしない)なので、まずは長く働くことができるうよな業界、職種を選ぶべきである。

この選択をする上での判断材料として、テクノロジーについて学び知識を仕入れることが大切である。
特に、最近はインターネットの影響もあり、テクノロジーや様々な分野においての進化、変化が速いので常に情報を仕入れるようにしたい。

2つ目は、お金について学ぶことだ。
この資本主義社会はお金で回っている。
なので、お金の知識なくして、豊かになることはできない。

お金はどのように節約するのか、どのように稼ぐのか、どのように増やすのか、どのように守るのか、どのように使うべきかをよく学び、お金に好かれるようにならなければならない。

3つ目は、住む場所を慎重に選ぶことだ。
具体的には、お金持ちが住む場所に住もうということである。
言い換えると、貧しい人を寄せ付けないようにする工夫をするということである。

ドライに感じるかもしれないが、自分の身を守ろうと思ったらこうするしか方法はない。
結局のところ、人は自分を変えることはできても、人を変えることはできない。

お金持ちが住む場所に身をおくと、その地域で生活するには、生活費が高いので、軽犯罪を犯す貧しい人は寄り付かない。
貧しい人が寄り付かない場所に住むということは、自分が軽犯罪に遭う確率がぐっと低くなるということである。

また、裕福な人との繋がりができるため、より良いビジネスや人間関係の充実度もアップする。
裕福な人は得てして周囲に優しいものだ。

このように、これから貧富の差が大きくなることはほぼ確実なので、今からその対策とどうすれば自分や身の回りの人々を守ることができるかを考え、行動し続けるべきである。


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