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笑顔をいちばんの武器にして

6月22日に豪徳寺にあるLeef Roomで行われたイナダミホさんのワンマンイベントを見に行ってきました。

アンコールを含めると4部構成になっていて、1部はソロでのバンドセット。「D.I.Y.C.O.V Vol.4」に収められた「フアンテイ」のグルーヴに会場が瞬く間に熱くなっていくのが印象的。ライヴが進むにつれてイナダさんの描く世界が会場を包み込んでいく。

第2部は都市とカンタータ。that's all folksりょうさんと西ケ谷さんがステージに上がるとそれまでとは雰囲気が変わってりょうさんのペースでMCが進む。ほぼ全曲網羅のセット。バンドサウンドによって多幸感と説得力が増していて、これからの都市とカンタータへの期待値が上がる充実のライヴでした。2人、もしくは3人編成でのライヴも素敵だけどバンドセットでのライヴも定期的にやってほしい!
さらにまもなく製作開始となる3枚目のCDの予告もあり。

都市カンの余韻が残るなか始まった第3部は再びソロのバンドセット。ここでの「アイ・ラヴ・ユー」は今回のイベントで最も胸打たれた瞬間。この曲だけでなくイナダさんが作る歌にはいつでも聴き手に対する強い肯定の気持ちがあるように感じていて、そのことをこの曲を体感した瞬間に強く実感した。
"毎日いろんな事があるけれど、大丈夫。もし辛い時は私の歌を聴いたりライヴに来ると良いよ。絶対に元気になれるから"
そんなことをイナダさんの歌に触れるたびに思うのです。

アンコールの最後に一人で演奏したのはなんとその場で作ったという超新曲。でも聴き入ってしまった。めちゃくちゃ良い曲。恐れ入りました…。

終演後に少しだけ話をさせていただいた際、ライヴのクオリティについて色々と思うところがあると話していたけれど、少なくとも自分はイナダさんや都市カンが奏でる音に巨大な力を貰ったし、改めてイナダさんが作る歌が大好きになった。そしてこの素晴らしいシンガーソングライターが紡ぐ、世界にたった一つしかない物語の続きをこれからも体感していきたい。そう思えた素晴らしい夜でした。
イナダさんの次回ワンマンは7月13日。ピアノ弾き語りスタイルです。今から楽しみ!!

この記事を読んでイナダミホさんの音楽が気になった方はこちらの歌をぜひ。

おしえてナンシー
カメレオン〜トーキョー

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