見出し画像

📓限られた人だけが知っている、師匠の選び方/学び方

筆者は古着が好きです。
セカンドハンドショップには、
ユニークな服がたくさんある。

靴もユニーク。

常に唯一無二のファッションを、
探し歩いています笑


共育LIBRARYへようこそおいでくださいました✨

教育、人間、人生など、様々な「知恵」や「情報」が詰まった図書館のような、皆さんがくつろぎ、人生の「気付き」を得たり、知的好奇心を満たしたりできる居場所を目指しています😌

どうぞ、ごゆるりとお過ごしください。

共育LIBRARYりょーやん、元教師です。


あなたは、
師匠と思っている人がいるでしょうか?

いるとしたら、
どのようにしてその師匠を選び、
どのように師匠から学んでいるでしょうか。

人生における師匠をもつ、もたないでは、
大袈裟ではなく全く違った人生になります。

人間は常日頃から意識している人に、
知らず知らずのうちに似せていく
傾向がある。

だからこそ、
自分が本当に望んでいる道の先に、
師匠がいることが理想的です。

そんな師匠という存在を、
どのような基準で選ぶのか。

一人なのか。
複数なのか。

どのような方法で、
師匠から学ぶのか。

そのような内容を、
この記事で語っていけたらと思います。

楽しんでもらえるとうれしいです。



師匠という存在の価値

まず、大前提から確認します。

師匠というのは、
本来選ぶものではありません。

「師匠に選ばれるような自分になる」

というのが正しい順序です。

そして、自分が望んだ望まなかったに関わらず、

「あなたはこの人の弟子になりなさい」

と言われた人の弟子になるのが自然です。

ただ、現代は、
物理的な距離を飛び越えてコミュニケーションができるので、自分の身近ではない人からも学べる。

よって、
師匠を選ぶという行為が、
必要になってくるのが正直なところです。

師匠がいれば、
人生の指針において、
迷いがなくなります

道標がない暗闇の人生の、
先を歩いて道を示してくれる、
灯台のような存在

加えて、
自分が年齢を重ねていけばいくほど、
誰かに叱ってもらうという機会は、
極めて少なくなる。

なかなか、
40代、50代、60代を叱ってくれる人は、
そこら辺にいるわけではない。

ということは、万が一、
自分が客観性を失って、
間違った道に進もうとしているときに、
師匠がいなければ修正ができなくなるということ。

だからこそ、
師匠はいた方がいいと言えるでしょう。


憧れの人物か/似たタイプか

師匠を選ぶ時の基準に、
憧れる人物を師匠に選ぶか、
似たタイプの人を師匠に選ぶかという、
議論をよく耳にします。

筆者の感覚では、これは、
どちらでもよいという感じ。

ただ、色々考えた上で、
結論を出すことが大事。

なぜなら、
人間は自分にないものをもっている人物に、
憧れを抱くからです。

ウサギが鳥に憧れて空を飛びたいと願い、
いくら練習しても空を飛ぶことはできません

もっと具体的に言います。

例えば、
ADHDの特性をもっていて、
アクセルが強い筆者が、
税理士のような細かい数字の管理に憧れても、
おそらく大きな苦痛を味わうでしょう。

よって、
自分の特性や強み、弱みを把握した上で、
憧れの人を師匠に選ぶ
のならよい、
という話です。

逆に、
似ているタイプの場合はどうか。

似ているタイプの場合は、
師匠がなぜそのような行動をするのかが、
見えやすいです。

よって、吸収がしやすい

成長スピードはかなり速いでしょう。

その代わり注意すべきことは、
似ているタイプであっても、
レベルはかなり上の方がいいということです。

自分が必死の修練を積んで、
師匠の年齢にたどり着いたとしても、
実力は追いつけない。

そんな力をもった、
似ているタイプの師匠をもつことができたら、
広大な砂漠の中で、
たった1人の人間に会う
ような、
幸運な出会いを果たしているのかもしれません。

一部分憧れるところがあり、
一部分似ている、でも、
いいと思います。

ここから先は

3,472字 / 4画像
この記事のみ ¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?