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📓・・・それって雑談なの? そうです、これが雑談です/雑談力の正体

2月最終日!!

明日からは3月。
別れの時期ですね。

毎年この時期になると、

「あと〇日」

というカウントダウンカレンダーが、
現実味を帯びた数字になり、
最後の時間を楽しむように、
みんなで外で遊びに行っていたことを思い出します。


共育LIBRARYへようこそおいでくださいました✨

教育、人間、人生など、様々な「知恵」や「情報」が詰まった図書館のような、皆さんがくつろぎ、人生の「気付き」を得たり、知的好奇心を満たしたりできる居場所を目指しています😌

どうぞ、ごゆるりとお過ごしください。

共育LIBRARYりょーやん、元教師です。


特に意識しているわけではないけれど、
気づけばたくさん話しかけてしまう人がいます。

気が進まなかった飲み会も、

「あの人が行くなら」

と自分も思わず行きたくなってしまう人がいます。

筆者は、
あまり飲み会が得意ではありません。

飲み会に行くなら、
家で読書や仕事をしている方が・・・

と思ってしまうタイプです笑

目的のない飲み会はあまり好まないですし、
基本的に金曜日や週末は、
NPOの仲間たちと行動をしていることが多かったので、
飲み会の誘いを断ることも多々ありました。

すると、

「本当に来ないんですか?来てください!」

と何度も誘われたり、

「あなたに来てほしいのに」

と言われたり、

「じゃあ、〇〇先生(筆者)の空いている日に合わせて飲み会を企画します」

となって、
行かざるを得ない状況を作られたりしていました。

そういった状況を生んでいる要因の1つが、
まぎれもなく雑談力だと言えるでしょう。

そんな雑談力の正体を、
日本的な雑談の捉え方や、
欧米的な雑談の捉え方を比較し、
その上で筆者の考えを解説してまとめていこうと思います。

どのような雑談をするのが適切なのか?
そもそもの雑談の目的は何なのか?

そんな視点を織り交ぜながら、

「雑談力=note力」

と呼べる理由を、
お伝えすることができたらと思っています。

ぜひ、楽しんで行ってください。


日本流の雑談

日本的な雑談は、

「人間関係の構築」

ということを目的として、
行われることが多いと思います。

天気の話。
趣味の話。

そういった何気ない話を、
仕事の作業の合間にする。

誰も話をせず、
しーんとした状態ならば、

「声を出す」

という行為自体にためらいを生んでしまいます。

すると、
仕事のことで質問をしたり、
大事な連絡事項を伝えたりということが、
疎かになりがちになる。

だからこそ、
一晩たって固まってしまっているカレーを、
弱火で温めて、
段々とほぐし液状にするように、
職場の空気を流れるようにする役目がある。

よって、

情報よりも気持ちを伝えたり、
自分のエピソードを伝えたり、
共感し合うことが大切になります。

注意点としては、
適度な長さで切り上げることや、
悪口には乗っからないことがあげられるでしょう。

そして、そういった雑談を合間に挟みながら、
仕事のことも交流していくのです。


欧米流の雑談

欧米の中でもできるビジネスパーソンの雑談は、

「お互いの人生を豊かにするための知識や情報のやりとり」

を目的にしています。

日本流の雑談は、
外から見るとどうしても、

社交辞令
演技
決まり文句

というように映ってしまうようです。

ある種、リスクを避けている、と。

つまり欧米流は、
もっとリスクを冒して踏み込むということです。

日本と同じで、
雑談は信頼を築くために行います。

ただ、「信頼」というものは、
表面的な会話を取り繕うのではなく、
政治、経済、歴史など、
様々な教養を語り合う中で、

相手のことを信用したり、
尊敬したりする中で、
信頼は結ばれる。

だからこそ、
雑談には教養が求められるのです。

大人のたしなみと言えるほどに。

さて、
ここまで2つの視点で雑談というものを語ってきました。

ここからは、
筆者独自の雑談力というものを書き記していきます。

筆者は、

「雑談力=人間力」

だと捉えています。

そして、
その雑談力がnote運営に直結するとも、
思っているのです。

そんな筆者が考える雑談力の正体と、
note運営をする上での生かし方、
雑談力を高める方法をここから解説していきますね。

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