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高校教育メディア/【経歴】22歳/英語塾等の学習スクールに特化した営業代行→学習スクー…

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高校教育メディア/【経歴】22歳/英語塾等の学習スクールに特化した営業代行→学習スクールの運営サポート

最近の記事

教員不足問題をチャンスと考える

教員不足がメディアで騒がれてから1週間。 社会問題はマスメディアで取り上げられることで、突如話題になるが、その数日後には姿を消してしまいます。 騒がれている時点では、 批判することが目的化し、 客観的な議論ができないので、少し時がたったいま、教員不足問題について考えてみました。 今回騒がれた問題をおさらいすると ・教員が1500人不足している ・自習だけの学校が出てきている ・教員の労働環境が悪質なため、問題が起きている さて、 今回、私がお伝えしたいのは、 この

    • 日本教育が変化しなかった理由を本質論から考えてみた

      日本教育が変われなかった理由を 教育において本質を見抜くことはなぜ大切なのか? という切り口から考えていきます。 ここでの本質は 「普遍的で変わらないこと」 だと考えてください。 いきなり結論ですが、本質を見抜く目的は 変化し続ける ためです。 本質がないと 何を基準に考えればいいのか 分からなくなります。 つまり、 考えることを避けて 変化できなくなる。 これは日本教育で 如実に目立ってきました。 「時代が変わっても教育が変わっていない」 という意見は、

      • 独学のデメリット

        独学の方が効率的という意見が増えてきたなと感じています。 私もそう思うが、独学デメリットもあるので、書いてこうと思います。 人は自分が信じているものを見たくなるので、独学のメリットばかり語ろうと会いがち。 反対意見には目を通したくないのも分かります。 ただし、教育って正解がないので、信じたいものだけ見るってのはめっちゃ危険だと思っています。 では、本題に。 個人的に 独学の1番のデメリットは思い込みが激しくなることだと思っています。 で、 独学の定義ですが ここ

        • Kahn Academy CEOの AI講演が凄い!

          昨今、「AI時代の教育がどうなるのか?」という議論が盛り上がっています。 今日は興味深い動画を見つけたので、 紹介します。 (YouTube 「TED」より) Kahn Academy CEOの Sal KahnのTEDでの講演なんですが、AIが教育をどう助けるのかがめっちゃ分かりやすいです。。。 詳しくは動画をしっかりみていただきたいですが AIが生徒の家庭教師になる話 が大きな躍進です。 これまでも一人一人に合わせた教育を実現させるための動きはありましたが、

        教員不足問題をチャンスと考える

          親は教育素人

          はじめに、この記事は一部の人には反感を生むかもしれませんが、それでも私は大切なテーマであると考え、書くことにしました。 大切だと思っているのは 「自分は教育素人だ」と客観視することです。 この視点さえあれば、 自分の子育て、教育論を冷静に判断できます。 よくある問題は 自身の経験から生まれた自論を子供に押し付けること。 私たち一人一人は、自分の経験や知識を持っていますが、それが必ずしも子供に当てはまるわけではありません。 この行為がなかなか危険。。。 自分にとっ

          親は教育素人

          世界に拗ねた態度を取らない

          世界が自分の期待していた姿を していないことは多い。 (世界🟰自分の身の回りのあらゆるもの) そんなとき、拗ねた態度を取らないことが 結構重要だと思っています。 例えば、 学生の場合、先生の授業が面白くないとかんじることばかり。 確かに、面白くない授業は問題です。 しかし、自分の期待に世界(先生の授業)が応えなかったときに拗ねるのは簡単ですが、それが自分にとって良いことではありません。 拗ねて絶望するのは危険。 拗ねる癖がつくので、自分の気に入らないことがあっても

          世界に拗ねた態度を取らない

          刑務所と教育の歴史

          本記事も教育の歴史についてです。 調べてると、かなり面白いことがわかってきました! 刑務所の監視システムが教育に影響を与えていたことです。(いろいろな解釈があるが、少なくとも間接的には影響を与えている) その前に、「パノプティコン」という言葉をご存知でしょうか。 パノプティコンは、刑務所における監視システムのことで、ミシェル・フーコー氏が「監獄の誕生─監視と処罰」という著書で紹介しています。 このシステムでは、円形に配置された囚人の部屋を中央にある塔からひそかに観察す

          刑務所と教育の歴史

          発達段階理論と教育の歴史

          教育を考えるにあたって、歴史を知っておくのは大切です。 教育の歴史をどんどん紹介していくので、気が向いた時に読んでみてください! さっそく本題に。 みなさんは、発達段階理論って聞いたことありますか? ここからは発達段階と教育がどのように関わってきたのか、また現代にどんな影響を与えているのか紹介します。 発達段階とは、体や心の成長に応じて、人間の発達をいくつかの段階に分けて考えることです。 社会は、心理学者エリクソンが提唱したこの「発達段階」という考えをもとに設計されて

          発達段階理論と教育の歴史

          子供のYouTube依存を無くす方法

          私は小学生の頃から教育システムに違和感を感じてきました。 大学に進学してからは、大人向けに英語やプログラミングスクールを販売してきましたが、やはりそこでも違和感を感じました。 一番の違和感は、色んな勉強をしてきたはずなのに 自分で物事を考えるという「思考力」が奪われているということです。 そこで、同じような違和感を感じている親御さん、先生、学生などの方々に向けてブログを書くことにしました。(ブログだけでなく、実社会の教育システムをより良いものに変えていく構想も進めています

          子供のYouTube依存を無くす方法