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算数の授業(ウォームアップ編)

2時間目、というわけではないですが、国語編が終了したので、今回からは算数編を書いていこうと思います。


国語がオムニバス形式であったのに対して、算数はその日のテーマを貫き通す、ということが多いです。
というのも、算数の教科書や進め方的にスモールステップになっていることが多く、こちらで細切れにしなくても、問題や進め方が細切れ化してくれているため、国語よりも集中力を持続しやすい気がしています。

では、授業の流れです。


  1. ウォームアップ

  2. 問題の確認

  3. めあての確認

  4. 最初の問題に取り組む

  5. 全体で確認

  6. 練習問題

といった流れです。
2〜6は先ほど書いたように、一つのめあてにそって行います。
一時間で、めあて達成にむけて学習していこう!という気持ちです。

と書いたものの、今日紹介するのは
1.ウォームアップ
です。
2以降は次回書いていきます。


本格的なその日の学習に入る前に、毎時間ウォームアップを行います。
体育の準備運動のような感じです。

その時々によって行う活動は様々です。
例を挙げると
・プリントの丸つけ
・算数ゲーム
・謎解き
など、5〜10分以内で終わるものにしています。

一番伝わりづらいのは「算数ゲーム」かと思いますので書いていこうと思います。

算数ゲームも種類はいろいろあるのですが、一番簡単なのはじゃんけんを用いたゲームです。
「◯◯算じゃんけん」と題して、教室の中を歩き回り、ペアでじゃんけんを行います。
相手より速く答えを言えた方が勝ちです。

例 「足し算じゃんけん、じゃんけんぽん!」
  自分(チョキ)相手(パー)
  「7!」

と言えた方が勝ちです。

引き算は大きい方から小さい方を引き、かけ算は特に気を使わなくてもできます。割り算は?と思われた方、するどいですね。高学年にはなりますが、割り算もできます。

自分(パー)相手(チョキ)の場合、5÷2=2.5でもいいし、2÷5=0.4でも◯です。

工夫の余地は色々ありますが、(両手で行う、一度使った数は出さない、など)気をつけないといけないのはグーは使わない方がいいということです。0はこのゲームに向きません。


このようなウォームアップを行ってから授業に入ります。
なんとなくクラスの雰囲気が温まってから始められる気がしています。


本日もお読みいただきありがとうございます。

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