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自分チームという考え方 - 自力で試行錯誤しても満足できないことはプロに頼る-


この記事を書こうと思った背景

歳を重ねて思うのが、
「自分が苦手なこと、解決しきれないこと、試行錯誤してるんだけど満足するレベルにならないことはプロを頼るに限る。」です。  

単純なことですが、やっぱりプロに頼んで正解だったと思う経験がいっぱいあることに気づきました。

全てのことは勉強したり、知識を入れれば自分でなんとかなる
自分でどうにかしないといけない

20代の私

という思い込みで突っ走っていた20代〜30代前半。
(ちなみに、↑の思い込みはコーチングを受けて気づいた、私自身の思考の癖です。)

過去の自分に、ひとこと言えるとするのであれば、
「そんなに全部自力で頑張らなくていいし、優秀にできる必要ない」です。

こんな思い出突っ走っていた自分、
振り返るとかなりしんどい時ありました。
いろいろトライして向き/不向きもわかってきたし、
コーチングを受けて、自分のメンタルブロックに気づき、解くことができ、
そんな経験も無駄じゃないと思えたし、自分が苦手なことは誰かに思い切り頼ことができるようになりました。

前段長くなりましたが、
この記事では、私なりの自走OK/苦手の考え方や、解決するために自分チームをどんなふうに固めたか&結果、気づきを紹介したいと思います。


自走OK/苦手とは

自走OK/苦手を、もうちょっと具体的に定義して、書き出してみました。

自走OK:誰に何も言われなくても、自分勝手にやって、満足いくようにできる / またはアウトプットを褒められる領域

例えば私の場合は、

  • ご飯準備  ー 毎日毎日準備するのは大変なのは事実なんだけど、私自身が美味しいものが食べたいので、ひとりだったとしても、家族がいたとしても、美味しいものを食べる準備は誰に言われなくてもやるし、やりたい。そして、手料理を振る舞うと多くの方に褒めてもらえる。

  • 楽しみプランニング系 - 旅行、休みの日にプランニングはそのリサーチ段階から大好きです。一緒に旅行した友達には、各旅行にKyoko呼びたい、と言ってもらえたほどw。

  • 血糖コントロール ー 今のところ経過良好だし、コントロール研究する&トライアンドエラーも好き。私の命を守ること=家族のため、長生きしたいというモチベーションがあるので、治療に対してオーナーシップを持っていて前向きに取り組めていると思う。特に妊娠中は、糖尿内科の先生にもナイスコントロールお墨付きもらったことも。

自走苦手:自分で試行錯誤してみるんだけど、満足するレベルに達しない、なんか自分だけじゃ進まない、滞留すること

私の場合は、

  • 自分がこの先どう在りたいのかー漠然としてどう考えていいのやら

  • 親友との死別 どう向き合えばいいのか 

  • 漠然とした家計への不安

  • 産後のボディメイク 体の節々が痛い 全然体重減らない ジーンズ入らない

  • 部屋の散らかり

ここらへんが、自走苦手分野でした。


何が解決のブロックになっていたのか?


ズバリ、自分の思い込みです。

「自分でどうにかしないといけない、できるはず→誰かを頼ってはいけない、お金をかけてはいけない」と思っていたからです。

でも、こういう自分じゃどうにもならない自走苦手分野ほど、人生の満足度に影響してることがあり、私の場合、実際頭を抱えていました。

コーチングを通じて、自分のブロックを認識したことで、自分でどうにかしなくてもいい、苦手なところはプロを頼って幸福度を上げていこうと思うようになりました。

いろんなプロは、そのためにいるし。
お金は、そういうところに使えばいいんだと。


"自分チーム"を作るー私がどんなプロを頼ったか  


ということで、どんなプロを頼ったかというと、、

自分がこの先どう在りたいか
プロ:
メンタルコーチングの継続セッション  
結果:漠然とした自分への違和感がなくなり、コーチとしての一歩を踏み出した。

友人の死 とどう向き合えばいいのか
プロ:セラピストとの定期的なセッション
結果:お墓参りにやっといく準備が整った

*セラピーと、コーチングは似て非なるもの。
ざっくり言うとコーチングは変化することに力を入れるが、セラピーは、自分自身1ミリも変わらなくてもいいから癒されること。

漠然とした家計への不安
プロ:ファイナンシャルプランナー 
結果:
漠然とした不安の中身がわかって、どう家族で家計を運営していくか見通しがたった。昨年は大幅にプラス収支になり、予定していなかった海外旅行に行ける余裕も。何にお金をどう使うかが明瞭になって、夫婦関係もアップデートされた。詳しくはこちら↓

産後のボディメイク 産後特に体の節々が痛い 全然体重減らない
プロ:パーソナルトレーナー 半年週2継続
結果:まだ途中経過だけど、3キロ痩せて産前のジーンズ入るようになった

部屋の散らかり
プロ:整理収納アドバイザー 単発で2回お願いした 主に仕組み作りと断捨離
結果:1年経ちましたが、リバウンドなし。リセットの仕方がわかったからだと思う。 

です。

私はこの自走苦手を支援してくれるプロフェッショナルズを
”自分チーム”と名付けて、定期的にアップデートしています。

セラピスト、パーソナルトレーナーはそれぞれ2-3人くらいトライアル。
コーチとFPと整理収納アドバイザーは決め打ち。


参考までにかつて自分チームに入れていたプロ
一時期、「家族が6時にご飯スタートする」ことを優先して、作りおきの家事代行をチームに組み込んでました。自分がその日食べたいものを好きなように作って食べる=自分を手っ取り早く満たす方法 と気づいてからは、”作り置きのおかず=消費しなくてはならないもの”になってしまったので、辞めることにしました。

作り置きのために食材も買い足していたから、作り置き外注費用と、食材が大幅にかけカットして、その分貯蓄や投資に回すことができました。

*ちなみに、作り置きおかずは、本当に美味しいし、自分の価値観にフィットして、いま必要!であればどんどん頼るべきだと思います。私は、自分の満たし方とズレてただけ。作り置きは、家族を救う最高のサービスだと思うし、また自分に変化があれば絶対利用したい!!


プロを頼っても、主体は自分


ちなみにこのプロ集団はあくまでアドバイス、サポートしてくれるだけであり、解決していくのは自分主体であることは変わりありません。

コーチングも、コーチとの対話を通じて、自分の感情を一所懸命探し、ワークをたくさん行うことで、行動できる自分に変えていく。

セラピーも、グッと辛いことを思い出し、言葉にするのは自分。

FPも、家計の細かい支出を洗いざらいするのも自分(&パートナー)。

パーソナルトレーナーの指示の元、鬼つらいスクワットをやるのは自分。

整理収納アドバイザーのもと、いる/いらないを仕分けして、処分するのは自分(&パートナー)。


プロを頼る最高のメリット


最善かつ効果的で、私自身にフィットした方法で導いて伴走してくれることにあります。

何事も優秀にできるわけではない。だったら、その道のプロに手を引いてもらって、解決してもらった方が圧倒的にコスパが良いです。

これを実感したのが、第二子の出産後です。
自分のことに割ける時間がとっても短い。
自分の回復、赤子の世話、上の子の世話などの優先事項だけで本当に24時間終わってしまう。
自己流で試行錯誤している時間があったら、手取り自分の目標に連れてってくれるプロがいた方が、結果を感じられるのも早い。

その筋を勉強することはしますが、自走苦手分野は、自分がエキスパートであることはもう手放して素直に言われたことをやることにしました。


自走 OK / 苦手も時を経て変わることもあると思います。

プロを頼ってみて、自走苦手 →OKに転換することもあるし、ライフステージとか、いろんな要素で、また苦手になることも。

自分チームも、どんどんアップデートしていけばいい。
プロに頼まなくても、家族に苦手分野をうまくやってくれる人がいれば分担すればいいし。

私もこれからいろんな変化があると思うので、
定期的に自分チームを見直していこうと思っています。

そう、私たちは、ひとりで頑張らなくていい。

by ライフコーチKyoko|持病と共に生きる


最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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