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主体性とは

ボイシーで聞いた古舘先生の話と葛原先生の話がマッチングしていて驚いた。

枠組みの中ある事。
その中での自由をどう保障し、使えるようにしていくかということ。

枠組みを外せることは無く、その中でどのように動いていくかということは社会でも求められる。

お金が納得できないから給料を変える。
時間が合わないから好きな時間に出勤する。

なかなかできることではない。

その枠組みに文句を言っても仕方がない。

なんなら子供達はある程度の縛りがあるからこそ豊かな発想が生まれたりする。

「自由に描いてごらん」
と図工で言われた時はあるでしょうか?
私は小学校の時に言われてすごく悩んだ。

いつも以上に描けなかった。

ある程度の縛りがあるからこそその中での自分のこだわりなどが生まれる。

余白をどう作っていくか。
余白の中での動き方をどう教え、どうフィードバックしていくのか。

子どもたちが自由に戸惑ってしまうのでは無く、自由を使いこなせるようになるには意識的に自己決定の場を作っていくのはやはり必要であることが改めて感じられた。

みなさんの仕事、生活にはどんな余白があるでしょうか?

「言われたことをやるしかない。」
「家に帰ったら自分の時間なんてない。」

本当にそうなのか考え、自分の余白を作り出していく。そして余白での行動によって自分が何を感じられたのかと言う感覚を実感する。

その事が子どもたちの余白を作り出す必要性に気づく第一歩かもしれない。

1時間に今➕1回の余白を意識するだけで授業デザインの意識が変わるかも。

今日はおしまい!

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