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自立活動 人間関係の形成とコミュニケーション

特別支援学級の情緒・自閉学級には自立活動というものがあります。

自立活動とは学習指導要領には

個々の生徒が自立を目指し、障害に基づく種々の困難を主体的に改善・克服するために必要な知識、技能、態度及び習慣を養い、もって心身の調和的発達の基盤を培う。

と定められています。

その中には6つの区分があり、すべて合わせると26項目の内容があります。

区分は以下の六つ
①健康の保持
②心理的な安定
③人間関係の形成
④環境の把握
⑤身体の動き
⑥コミュニケーション

大体名前で内容はわかると思うのですが、私は③人間関係の形成、⑥コミュニケーションの違いがよくわかりませんでした。

ということでちょいと整理したいと思います。

簡単にいうと

人間関係の形成=相手や周りの環境の理解
コミュニケーション=自分の思いの伝え方

というところなのかな、と思います。

どこかのサイトでは人間関係の形成の上にコミュニケーションが成り立つということが書いてありましたが、わかるような、わからないようなというのが私の感想です。

自分の思いを伝えることはするけれども相手の都合を考えないということだってあると思うわけです。

理解はできるけどうまく伝えられない。
話せるけど、相手の心情を理解できない。

車の両輪のようなもので片方でコミュニケーションが成り立たないと思うわけです。

子どもがどこでつまづいているかということを考えて活動を考えて行く必要はありそうです。
そしていろいろ調べていて大切と感じたことは

楽しいこと

自立するための活動として考えるのであれば継続出来ることはマスト。
楽しくないことは続かないためどうしたら楽しめるかということを考えていきたいと思います。
それはコンテンツのみの楽しさではないはず。

教える教師の楽しそうな姿。
声、動き、表情。
楽しさの資源となれるように自分をうまく使って生きたいなと思ったのでした。

自立活動全般として言えることではないかなと思います。

話がまとまりませんがここまで。

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