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おしゃれ洗いで落ち込んだこと

クリーニングを頼まれた。

少しややこしいが、旦那が義母に頼まれたのを、私に頼んできた。

おしゃれ洗いは、ワンピースだけでいいのに、頼まれた服4着を、全部おしゃれ洗にしてしまった。

旦那からは、「お前はいつも人の話を聞いていない」と、怒られた。

人に頼んでおいて、「何でこんな事言われなきゃいけないの?」

と、腹が立つのと同時に、ふと、「もしかして、こういう事言われるの望んでたのかも」と、思った。


これは、いつも亡くなった父に言われていた言葉だったから。


そう言われると落ち込むよ、私ってダメだって。

なんか、生きてる価値ないよみたいに落ち込んだ。

価値がない私って、デフォルトなのかも。

父に言われている時から、こんな気持ちを抱えていたみたいだ。


こんなネガティブな気持ちを私はずっと抑えていたのか?

見て見ぬふりしているから、ふとしたきっかけでネガティブな気持ちが出てきてしまうのだ。

かなり、こんなことを繰り返している。


こんな事、心の底で思ってたら辛いわ、早く吐き出してしまおう。

というか、まずは、そうやって我慢していた私をいたわろう。

辛かったよね。
それ、知るの怖かったよね。


なんか、書いてて泣きそうになる。

本当に辛かったのだ。


なんとなく、表面的にはポジティブに見せていても、心の奥底はネガティブな気持ちが吹き荒れていた。

辻褄が合わなくて辛いよね。

なんだかわからないけれど、いろんな言葉が次から次へと出てきた。

これでいいのだ。



間違ったおしゃれ洗いのクリーニングは、私の誠意でもあった。

いつもお世話になっている義母のためを思えばこそのおしゃれ洗い。

キレイな服を着てもらいたいという、真心だった。

怒られてもいい。

私は私の真心でやった事だから。

結果として、義母はオシャレ洗いで喜んでいた。

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