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温泉旅館の若旦那になるよ♨️

こんばんナマステ❤️Kyoskéこと暑寒煮切(あっさむにるぎり)だよっ♨️

実は今日から栃木のある温泉旅館を弊社で運営することになって、といったってインド人のボスはあくまで資金繰りを取り仕切ったりする方にまわるので、自分が実質的に経営することになった。

この旅館はバブル期に大増築したはものの、今世紀に入り団体旅行が下火になるなかで経営が苦しくなり、それでも2010年代に入ってから主にアジアからのインバウンドで立ち直りつつあったところにコロナ禍が来て団体旅行が霧消してしまった。

元々はコロナ禍の少し前に、中国などのインバウンドが徐々に個人旅行化してきていて、今までのような団体需要が減りつつあることから、インドからのインバウンドを呼びたい、という声が入ってきたことで関係ができたというわけ。

今回何故この旅館を弊社で取得することになったのかというと、当初はインドからのインバウンドがこれから復活してくるだろう、ということで相談を受けるも、前オーナーさんがコロナ禍で意気消沈としており、売却を検討しているという話を耳にする。

そこに名乗りを挙げていたのは星🟣リゾートとか大🟣戸温泉物語とかいつもの顔触れなんだけど、それらの担当者より、弊社からのいつものインバウンドについてのアドヴァイスの方が余程引き込まれるので弊社に事業を譲渡したい、とのことだった。

流石にこんな巨大な旅館を宿泊業を今までやったことのない我々に回せるのか、という懸念はあったものの、

日本初の本格的なアーユルヴェーダ施設をいつか運営したい、という自分とボスの共通の考えを実現させるときが来たかも、ということで、これからアーユルヴェーダ施設に少しずつ変えていく。

また、既に伝統医療、代替医療を推し進めるインド政府のAYUSH省や、WHOがグジャラート州ジャムナガルに設置した伝統医学センターと連携していて、

日本の湯治を伝統医学として研究し、アーユルヴェーダとも融合させていく場にすることで動いている。

したがって、この先AYUSH省やWHOの研究員に施設の一部を間貸しして研究機関を置いたうえで、旅館の敷地内に大学を開く予定でいる。

残った施設のうち半分は日帰りや短期滞在用のアーユルヴェーダ施設、もう半分は1週間以上の長期アーユルヴェーダ入院施設とする。

ここまで思いきって姿を変える理由は、そもそもコロナ禍で150人いた従業員が90人にまで減っていて、今までのようなビジネスモデルがそもそももう組めないということがひとつ、

更に彼らの働き方改革も考えていかなければいけないのがふたつ、

そして宿泊業界の低賃金を変えていかなければいけないのがみっつ。

残った従業員のうち、施設の修繕などを担当する大工を除いた従業員には全員インドにアーユルヴェーダの勉強に行かせる予定でいる。

インドからアーユルヴェーダの施術スタッフを当然入れるけど、フロント、セールス、清掃、板場などどの立場であってもアーユルヴェーダのことを知らなければ、本当の意味でのアーユルヴェーダ施設にはならないからね。

今年は旅館としての営業を続けながら準備をしていき、来年からアーユルヴェーダ旅館朱托羅(ちゅたくら)としてオーペンさせることになる。

SNS見てくれてる人はなんか3月に入ってから、この前の嬉野・柳川視察をはじめやたら宿泊業界の勉強ばかり自分がしてることに違和感を持ったかもしれないけど、そーゆーことなんだよ。

ということで月の3分の1は栃木で過ごし、もう3分の1は全国の旅館を視察に行くか、インドにアーユルヴェーダの勉強に行くかに充て、残りを東京で旅行関係のお客様への営業をしていく、というかたちにしていく予定。

これだけ栃木でばかり過ごすと、血の色がだんだんレモン牛乳になっていくかもしれないな。

だって栃木県にいたら必ずレモン牛乳買うしさ。

別に栃木県民に偏見持ってるわけじゃなく、自分が栃木にいたらレモン牛乳ばかり呑むってことだけさ🍋

とりあえずアーユルヴェーダ旅館については読んでくれてる皆様のご意見も取り入れていきたいと思うので、是非色々アイディアをちょうだいね❗️

それじゃあバイバイナマステ❤️暑寒煮切でしたっ♨️

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