先日、フリーライターとして初めての取材をしてきました。普段はオウンドメディア等の執筆をしているわたしが、取材を初めて経験した感想や気づき、反省などをシェアハピします🌷

はじめて取材に同行しました！

今回の取材のお仕事は、フリーライターの先輩（たかはしさん）に仕事を振っていただいたものです。

アルバイトからライティング業を始めて半年になりますが、今まではオウンドメディアをメインに執筆していました。でも、フリーライターを目指すにあたり「取材の仕事もしてみたいな～、仕事の幅を広げたいな～」と目論んでいたのは確かで...。

そんな時に声がかかり、うわ～！またとない絶好のチャンスだ！と思い、二つ返事で受けました。

駆け出しフリーランスにとって未経験で新しい分野の仕事を自力でとるのは難しいんですよね。だからこんな風に、「やってみる？」と声かけて頂けることは本当にありがたいなと思います。

仕事を頂いてからは取材の前に、企画書作成とアポ取りも挑戦しました。
（ちなみに、この取材をもとにした記事はちょうど執筆中で、今月と12月にUP予定です。たのしみ～！）

取材当日までにしたこと

取材には、当日までの準備が欠かせません。実際にわたしがおこなったことと、当日までの流れを振り返ります。

【 企画書作り 】
まずはなにより、取材に関する企画書を作らねばなりません。
今回は記事のテーマのみ決まっていたため、まずは仮の記事構成を立て、構成に沿って取材の概要や質問したいことをまとめました。
タカハピさんや編集さんのチェックを重ね、取材先への打診用にまとめたものをPDFにして、企画書は完成！

【 アポ取り 】
今回はあらかじめ、取材先の候補がいくつか挙がっていたので、各取材先を簡単に調べて打診する順番を決めました。いくつかあるなかでも、それぞれの取材先には特徴があるので、この企画に合うか？という観点で優先順位をつけました。
アポ取りはメールや電話でおこなうのが一般的だと思います。メールアドレスが見つからなければ、HPのお問い合わせフォームなんかも使えます。
今回は、お問い合わせフォームでご連絡したのち、改めて電話で打診しました。
電話が世界一苦手なので、一発目の電話はドキドキでした。。。。

【 日程調整 】
打診して、企画に賛同していただけたら、取材の日時調整をおこないました。こちらが都合いい候補日をいくつか提示し、そのなかでお時間を確保して頂けました。
取材先との日時調整が固まったら編集さんへお伝えし、都合の合うカメラマンさんとモデルさんを手配していただきました。

【 質問の確認 】
落ち着いたら企画書を見直し、取材当日に伺いたいことを具体的に挙げていきました。企画書の要項から質問の形に直して、たかはしさんと編集さんにブラッシュアップしていただき、取材の準備は完了！

取材当日に必要だった物

取材当日、「これは用意しておく必要があるな」と思ったアイテムリスト。取材を無駄にしないためにも、あらかじめ準備して臨むと吉💮

【 名刺 】
取材先に訪れてまず、挨拶をしなくてはいけません。ビジネスマナーとしても、自分が何者かを照明しうるものとしても、必ず名刺は用意しておくこと！（開業時に作っといてよかった…）

【 録音できるもの 】
理想はボイスレコーダーがあると良いかもです。複雑な取材でなければ、iPhoneの「ボイスメモ」などでも十分。ただ、スマホ操作の不手際でデータ消えてしまったり、録音できてなかった！なんてことがないよう、注意しましょう。

【 メモ帳とペン 】
立ったままだったり、歩き回って取材する際には、手元に収まるサイズのメモ帳がGOOD！その場合は、表紙が厚めのものだと下敷き代わりになってくれるので書きやすいです。座っての取材の場合は、B５くらいの大きめノートを用意してもよさよう。

【 質問要項をまとめたもの 】
取材先と共有している企画書や、質問リストなどをメモしておいたり、プリントアウトしておくとよかったかなと思います。（これは反省！）
わざわざメモ帳を用意しなくても、プリントアウトした企画書等にメモしていく形式でもいいかもしれないなと思いました。別途メモ帳に書き分けてしまうと、情報があっちゃこっちゃしてしまいがちで、取材後にまとめる作業が一手間になってしまいます。企画書や質問要項の流れに沿ってメモしていけば、時系列で思い出せるといった点でもメリットがある！

今回の取材の流れ（ざっくり）

・取材先へ訪問
・担当者様に挨拶（名刺交換）
・取材の用意
　→カメラマンやモデル等いればセッティング
・要項に沿って質問していく
・気になったことは都度加えて質問していく
・取材が済めばOK
・取り残したカット等無いか確認
・挨拶をして退散

気づきと目標

今回、フリーライターとしてはじめて取材をしてみて最も感じたのは、決めていた質問要項等をがちがちに意識しすぎていると、柔軟性がなくなって緊張してしまった、ということです。

ふだん、まったく人見知りをしないくせに、いざとなるとタイミングが上手く掴めなかったり、言葉がうまく出てこなかったりして、落ち込みました😔

要因としては、がちがちに意識しすぎてしまうと『次、何聞けばいいんだっけ...』みたいな間ができてしまって、自分自身が焦ってしまうことにあったと思っています。あと、取材中に企画書とか見ても、人と対面してる時って文字が頭に入ってこなかったりするんですね…。

なので、取材やインタビューにおいては、決めてきた質問要項はあくまでもベースに、その場で自分が疑問に思った事を聞く姿勢で臨んだほうがわたしには合っているかもな〜〜と思いました。

今後の目標は、

・ひとりで取材いけるように経験を積む
・「楽しかったな」「取材してもらってよかったな」って思ってもらえるような取材をする
・ゆくゆくは、特定の人物へのインタビューのお仕事がしてみたい！（奥が深そう…）

取材やインタビューの現場に同行してもいいよ〜っていう先輩方、いらっしゃればぜひ誘ってください…現場にいられるだけでも学びになります🙏

今回はじめての取材でしたが、周りの手厚いサポートもありとっても楽しく終えることができました。特に、フリーランスの先輩であるたかはしさんと、編集さん、カメラマンさんも、みなさん取材を盛り上げるのがうまいなと思いました…

これから執筆と納品するので、イチはやくみなさまに見ていただければな〜、と！

お楽しみに🌷