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SAKANAQUARIUM 2024 turn。

今日4/20は、久々のサカナクションのライブでした。

僕にとっては高校生ぶりのライブで、サカナクションの5人にとっては2年ぶりのライブ。

8年前に初めてのライブを観に行った幕張メッセで大盛り上がりしてきました。


ライブを終えて改めて、サカナクションがきっかけで良かったと思えるような、そんなライブでした。

Vo.山口くんの体調不良を乗り越えてようやく立ったステージでのパフォーマンスは、言葉にできないほど美しかったです。

自身の脆さ、弱さを隠すことなく詩に乗せ、歌に乗せ。
ありのままの姿を隠すことなく表すその姿勢は、まさに“アーティスト”でした。


(初めて彼らのライブを見た8年前の少年は、今では大学生となり、彼らのような“アーティスト”を生み出すべく、頑張っているらしいですが、今日のライブを見た限り、まだまだ道は長いんだなと実感しているそうです。)

学生時代に寄り添ってくれた彼らの音楽は、今では血になり骨になり、日々の活力以上の存在ですが、今日のライブで聴いた一つ一つの音は血や骨なんてものじゃなく、魂に刻まれました。



決して完璧ではない歪な形をした船に乗るチームサカナクション。
時に誰かが帆を支え、舵を切り、錨を上げ、少しずつ前に進むその姿はまるでこの世界に生きている人全ての人生を表しているようで、今日のライブは彼らの生み出すサウンド以上にドキュメンタリーでした。



出会えたことに感謝。
きっかけになってくれたことに感謝。
サカナクションがいなければ僕の人生は180°違っていたと真に思います。

今日はそれを肌で実感できた最高の1日でした。


まだまだ本調子ではないと思いますが、何とかチームでこのツアーを終え、さらに次のステージに進んでくれることを心の底から願っています。
この先何年も音楽を続けてくれますように。

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