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U30ホームタウンサロンに参加して感じたことを振り返る

なぜ?を考えることに、いっぱいいっぱいになりながらも、刺激とワクワクでいっぱいだった昨年10月末~この3月までの5ヵ月間。

Sports for Socialというメディアを運営する株式会社HAMONZの主催する、U30 ホームタウンサロンで学ばせていただきました。

正直なところ、教育業界という、スポーツ業界とはかけ離れた世界から、サッカークラブに転職した私にとっては、大きな学びと刺激に溢れ、無我夢中で走り切った5ヵ月間。
受講者インタビューでも、この5ヵ月間の学びについて語らせていただきましたが、(想いが溢れすぎて記事をまとめるのが大変だったかと思います…)
惜しくも記事には落選したエピソード?も含めて、勝手に魅力を語りたいと思います!※これは個人の感想です。


蓮さんとの出会い

株式会社HAMONZの代表山﨑蓮さんには、5月17日(水)に、モンテディオ山形さんのホームNDスタジアム山形で初めてごあいさつさせていただきました。
実は私の前職のグループである、ワンダーファイ株式会社の先輩方が、モンテディオ山形さんと試合日に協働すること。平日水曜日に13:30K.Oの試合を行うこと。その日が『エデュケーショナルデー』という名前だということ。
この3つの情報から、これは視察に行かなければ!と上司にお願いをして視察に行かせていただいたのです。
そこで「よく来たね!」と名刺を差し出しながら声を掛けてくれたのが蓮さんでした。

この私のポスト(いや当時はツイート)からも興奮が伝わるかと思いますが、このエデュケーショナルデーが本当に素晴らしく…
企画や、運営している方の想いはもちろん、なによりも、参加している地元の子どもたちが本当に楽しそうだったことが心に残っています。
そんな子どもたちの前で5-0の圧勝。子どもたちでいっぱいのスタンドから響くハリセンの音が、どんどん大きくなっていったことが忘れられません。

そんな蓮さんが想いを持って開校するホームタウンサロン。それも30歳以下限定。29歳になったばかりだった10月末の私には、説明会に参加しないという選択肢はなく…受講を決めました。

私の憧れの人のnoteをぜひ。

特色溢れるクラブを引っ張るリーダーの熱い話

U30ホームタウンサロンでは、隔週のペースで講師の方々のお話しを聞くことができます。
モンテディオ山形の相田社長をはじめ、Bリーグ、Fリーグなどのクラブのリーダーが、ホームタウン、地域の課題解決について、本気で熱く語ってくださいます。スポーツ業界に対して無知な私としては、大変興味深く、それぞれの講師の皆さまの人間的魅力に引き込まれる時間でした。

お話しを聞きながら、自身の考えたこと、感じたことをメモしていたのですが、講義を重ねるごとにその量は増えていきました。
お話し後に実際に気になったことについて、さらに質問もさせていただき…本当に贅沢な機会だと思います。
中でも、クリアソン新宿の丸山社長が、クラブについて笑顔で語る中で、イキイキという言葉を何度も使っていることが印象的で、その文化について質問させていただいたときのことが忘れられません。

U30 ホームタウンサロンHPにもイキイキしている丸山社長とニヤケすぎて目が細い私が…


スポーツクラブのスタッフに転職してから1年半。継続的に学んで、学んだことを自身の言葉でアウトプットする機会は多くなかったので、毎回の講義後は胸が熱くなったことを覚えています。
また、Jリーグクラブ以外のクラブへも視野が広がり、それぞれに興味を持ったことで、Xのタイムラインに流れてくる情報も増えました!
実際にリーグワン、Fリーグ、Bリーグ、Vリーグをこの冬現地で観戦したのも、この視野の広がりから、興味を掻き立てられたからこそです…(遠征費過多で貧乏)

とどろきアリーナで川崎ブレイブサンダースvs秋田ノーザンハピネッツ

仲間と「なぜ」を考え続けた時間

U30 ホームタウンサロンでは、講義とともに、グループごとに実際にスポーツクラブへの提案を考えます。
担当するクラブのホームタウンが抱える課題と、そのクラブがその課題解決に取り組むべき理由を、「何をするか」ではなく、「なぜするのか」を一番に考えていきました。
何度もMTGを重ね、話していくのですが、私はどうしてもwhyではなくwhatによってしまい、そのたびにメンターの柳井さんに軌道修正をしてもらっていました。
心が折れそうになったとき、「なぜするのかに向き合った企画しか続かないんだよなあ。」という柳井さんの一言で目が覚めたことを覚えています。
何より、苦しみながらも「なぜ」そのクラブがその課題に取り組むのかを考え続けた経験は、すでに現在の業務で、子どもたちやパートナー企業とのパートナーシップを考える際の、大きな軸となっています。

同じグループで学ばせてもらった松本山雅FCのけんちゃんのインタビュー記事も素敵です!
実際にホームタウン担当として、日々地域と向き合っているけんちゃんの考えからもたくさん学ばせていただきました!

同世代の仲間との出会い

ここまで、勝手に私の思うU30 ホームタウンサロンの魅力を書き綴ってきましたが、このサロンのもう1つ、大きな魅力は、同世代の熱い想いを持った仲間と、魅力的なメンター陣と出会うことから受ける刺激とワクワクだと断言します。

講義後すぐの振り返り。数人のグループで感じたことをシェアする時間。
大学生から社会人まで、経歴も、興味も、住んでいる場所も様々なメンバーだからこそ、同じ人の同じ話を聞いていても、当たり前ですが感じること、気になるポイントは違っていて…その感覚の違いにもたくさんの刺激をもらいました。

また、月に1回の1on1で個性的なメンター陣それぞれと話す機会をいただけたことも、貴重な経験でした。メンターの皆さまは、私たち受講生を想う気持ちは同じでも、それぞれが活躍されている土壌、見ている世界が違います。だからこそ、毎回の1on1でお話しを聞いてもらい、いただけるアドバイスもこちらの気付きも違って大変刺激的でした。
これこそ、「スポーツ市場の発展を担う人材の育成」を目的として掲げている、U30ホームタウンサロンならではの魅力だと強く思います。

以上、U30ホームタウンサロンに1期生として参加させていただき、感じたことの振り返りでした。
もし、興味があるけれど、迷っているという方がいれば、ぜひ説明会に参加して、蓮さんから直接熱い想いを聞いてほしいです!
蓮さんのお話しを聞く前に、こっそり聞きたいことなどあれば(多分ない(笑))私にご連絡いただいても構いません!

スポーツ業界のことを学ばずスポーツ業界に来て早2年。
やはりすべては『人と人のつながりでできている』と実感しているからこそ、たくさんの方と出会いつながる3年目にしていきたいです!
きっとU30 ホームタウンサロンでも、1期生と2期生の交流の場も作っていただけると信じていますので!
つながる仲間を増やしてたくさん学ばせていただければと思います。

想いが溢れすぎましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!


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