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ヤングケアラーの早期発見を

議員控室に資料が届いていました。
子ども未来局に頼んでいた「子どもの生活実態調査」の調査シートが完成したのでお待ちしましたとのことでした。

大津市では、今年度小学校5年生と中学校2年生に日々の暮らしの実態を調査する「子どもの生活実態調査」が実施される予定です。

子どもたちの生活実態を調査することで、家族の世話が過重になっていないか、自分の子どもらしい体験や学びの時間は確保できているかを調べるものです。

元気に登校する子どもたち

調査項目を見たところ、最初の設問で捉え切れないものを次の設問でもう一度拾いに行くと言う質問形式になっていて、とても丁寧に作られていると言う印象でした。

この生活実態調査に、子どもたちが、自分たちの今の暮らしを正直に書いてくれて、それが基礎資料となって子どもたちのニーズに合ったきめ細やかな支援の手が必要とする子どもや家庭に届くことを願っています。


石山式部っちの看板がお出迎え:石山小学校

今回の調査は、統計資料としてのみ処理するので、どの学校かも、どのクラスかも全くわからない調査方法だとのことでした。

「だからみんな、安心して本当のことを書いてね。大丈夫、あなたが書いたなんて誰にも分からないから!」

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