先生…「楽しい」ってどういうこと？
そんな子どもに出会い、衝撃を受けた今日この頃。
もしかしたらこれからの時代、普通や当たり前に価値がある時代が来るかもしれません。

もちろん、人によって「普通」や「当たり前」は異なりますが…

ご飯を食べる
勉強する
遊ぶ
親と過ごす
健康に生きる

子ども達にとって無償で与えられるべき最低限の土壌が今や奪われつつあり、その充足感の欠如からメンタルに影響しているケースが後を絶ちません。

1 奪っているのは誰？

これは間違いなく、我々大人です。
飯を食うために金を稼ぎます。
そのために勉強します。
学びの根源は遊びです。
子どもにとって、人生初の遊び相手は親です。
だから、心身ともに健康でいれます。

2 当たり前の順番

人生には必要な順番があると思っています。
① 親から無償の愛情と共に過ごす時間がある
↓
② 親と触れる様々な体験から興味が生まれる
↓
③ 興味があるからやりたい＝遊び
↓
④ もっと知りたい極めたい＝学び（勉強）
↓
⑤ 学んだことで稼ぐ＝就労
↓
① 稼げているから、親として子どもに無償の愛情と共に過ごす時間を与えることができる

3 当たり前だからやらない

当たり前って身近だし、誰でもできそうだし、いつでもできそうです。
だから、案外誰もやってません。
求めすぎて、極めようと準備しすぎて、大切なもの失っています。
それが後々表面化して、大きくなって問題化します。
そんな時に後悔しても取り返せません。

こんな時間は当たり前じゃない。
だって、この時間は今しかないんだから。