KYOTA KONNO

デザイナー。日々の体験を綴っています

KYOTA KONNO

デザイナー。日々の体験を綴っています

マガジン

  • 子育て

    子育て記事をまとめています

  • デザインイベントレポート

    参加したデザイン系のイベントのレポートをまとめました

最近の記事

  • 固定された記事

Figma 黄金比パーツ素材を作った話

ロゴやアイコンを作るときに黄金比のガイドを使いたいなーと思ってたときに、ググってもFigmaで使える素材がなかなか見つからない。。 自分で作ったほうが早そうだったので作ってみた。 そして、これをオープンなFigmaの素材として公開しているので、ComponentやInstanceを読み込んで好きに使っていただければと! 黄金長方形 フィボナッチ数列である、1, 1, 2, 3, 5, 8, 13の比率の正方形を組み合わさっている。バラして使ってもいいし、構図を考えるとき

    • 加速していく時代の針とデザイナーの働き方

      今年でデザイナーとして働き始めてからちょうど20年になったので、昔の駆け出しだったころの振り返りから、次世代の働き方はどうなっているのかな?と妄想しながら書いてみた。 泥沼の中、血肉にしていた時代僕が駆け出しだった20年前、まだ「Webデザイン」という言葉が出てきたばかり。周りに言っても「なんかパソコンで怪しいことしているなこいつ」と思われていた。また、デザインを学んでいく環境としては今に思うととても大変だった。 周りにデザイナーもほぼいない、相談できる人も少ない、書籍も

      • Figma Community公開までのフローとPage設計について

        先日、Figma Communityに初めてファイルを公開したので手順などを雑多にメモる。 (これから、Figma Communityにファイルを公開する方へ、ちょっとでも参考になればいいかなーと思っています!) Figma Communityとは?誰でもFigmaファイルやプラグインを公開・ダウンロードができる場。 UI Kitや付箋などよく使うようなものがいろいろ公開してあるので見ているだけで楽しい。 プロフィールの公開設定Figma 左メニューの自分のアイコンをク

        • 9年前の自分からバトンを受け取って

          この記事は、元々転職エントリーとして書こう思っていたが、作成してから、ずっと白紙のままだった。1文字もずっと書けなかった。 ちょっとずつちょっとずつ書こうとしていたら、転職うんぬんの話ではなくて、自分の過去を振り返り、気持ちを整理したくなってきた。 気持ちや想いというのは、感情の炎が強くなったり、弱くなったりする。 きちんと綴って残さなければ、そのうちフッと消えてしまうこともあるかもしれないので、思い返しながら書き残しておこうと思う。 2010年代を振り返って様々なライ

        • 固定された記事

        Figma 黄金比パーツ素材を作った話

        マガジン

        • 子育て
          7本
        • デザインイベントレポート
          7本

        記事

          在宅勤務になって身体とFitbitのデータはどのように変化したのか

          2月下旬から在宅勤務になったが、食事・運動量が大幅に変わった。 この変化によって、なんとなく太ったかもなどの感覚で済ませずに、自分の身体とFitbitのデータとしてどんな変化があったのかをまとめ、振り返りをしてみたい。 ※↓Fitbitアプリのスクリーンショット画像は、在宅勤務前後での比較が難しかったので年での比較となっている 歩数 出社することがなくなったので、歩数がガクンと減った。 毎朝、散歩をしているが、過去の歩数まで到達するのはなかなか難しい。 消費カロリー

          在宅勤務になって身体とFitbitのデータはどのように変化したのか

          👨‍👩‍👧スマホを持たない子どもを含めた家族間でのLINE Botの使いかた

          かれこれ4年ぐらいLINE Bot使い続けている。 最初はリマインダー的な使い方から始めたが、よくあるものから独自の使い方までいろいろ機能を増えてきたので、noteでまとめてみる。 長くなってしまうため設定や技術的な説明は割愛(知りたい方はコメントなどください!) 補足 ・子どもはスマホを持っていなく、Google Homeや別サービスも利用 ・家族メンバーを入れたLINEグループでお知らせがくる仕組み 子どもからパパ・ママへLINEGoogle Homeに「LINE

          👨‍👩‍👧スマホを持たない子どもを含めた家族間でのLINE Botの使いかた

          16年間使っているSNSアイコンを4度目のアップデートした話

          先日、SNSアイコンをアップデートしたので、どんな考えで作っていったをまとめておこうと思う。 なぜ変えたか?前回のバージョンは約2年前にアップデートしたが、最近、鼻の位置など微妙に気になり位整をしたくなった。 また、もう少しロジカルに設計したく、フィボナッチ数列をベースに今回デザインをした。 フィボナッチ数列についてフィボナッチ数列とは? 1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21… と、前の数字を足し合わせていく数列。 下図のように黄金長方形続けて設置した場合に

          16年間使っているSNSアイコンを4度目のアップデートした話

          突然始まったリモートワーク&一斉休校で子供と過ごす日々

          新型コロナの影響で2月末からリモートワークとなった。 同時に学校が一斉休校となったため、2月末からの平日は小学2年生の子供と2人で過ごすことに。 僕は2月に転職したばかりだったが、Slack、Figma、ハングアウトがあれば、仕事上そこまで困ることは無かった。 何より大嫌いな満員電車に乗らなくて仕事ができるなんて最高だ!と、最初は思った。 ただ、子供の面倒は見ないといけない。 子供に「適当に自習しておいて」と言うだけでは、まだまだダメな年齢。 最初はドリルを渡してやって

          突然始まったリモートワーク&一斉休校で子供と過ごす日々

          改札機の体験デザイン

          先日、👇こんなことがあった。 怒鳴ってきたのは正直ビックリしたけど、なぜこの女性は怒っていたのか、ちょっと考えてみた。 ・通常、SUICAをタッチしたら改札機が通れるものだと思っている(当然だけど) ・おそらく双方向タイプの改札機だとは思っていなかった ・もしくは、僕の姿が視界に入っていなかった ・走ってきたのでおそらく急いでいる理由があった ・改札機のブザー音が鳴り、ストッパーに足止めされた ・自分が当然、通れると思っていたことが、突然できなくなったことにストレスを感じ

          改札機の体験デザイン

          Dribbble招待への道

          先日、招待制デザイナーSNSのDribbbleに招待された。 Dribbbleは2009年からあって歴史は長いが、日本人で利用している人や記事は結構少ない。 記事も最新の情報になっていなく、ちょっとハマったため、今後のDribbblerのためにまとめてみようと思う。 ※2020年2月時点の情報(間違ってたらご指摘ください🙇) なぜDribbbleに入りたかったかDribbbleは割と昔からデザインの参考にする程度で、自分で作品をアップするまではしたことが無かった。 そも

          Dribbble招待への道

          PaPaPay(パパペイ)の妄想デザインをした

          以前から、子どものお小遣いを管理するアプリがあればいいなーと思いつつ、まだ日本には小遣い帳ぐらいのアプリしかないので、こんなんあったらいいなーという妄想を、自分でデザインしてみることにした。 👇このツイートから妄想し始めた デザイン コンセプト子どもへの応援や感謝しるしのコイン(仮想通貨パパコイン)を送れるアプリ 子どもに学んで欲しいこと・お金は感謝や信用によってできている ・貯めれば貯めるほど価値や数量が上がる(複利) ・けど、使うことの大切さも大事(投資なら尚良)

          PaPaPay(パパペイ)の妄想デザインをした

          アイコン戦略

          僕のアイコンについて、「そのアイコンどんな意味があるの?」「なんかのキャラなの?」など時々質問されるので、ここに想いや考えなど書いておく。 はじめてネットでアイコンを設定したとき昔の情報発信といえばもっぱらブログだっただけど、2004年ごろにmixiがワーっとやってきたので、早速登録した。 そこでアイコンを設定するという機能があって、何を登録しようかなと悩んだ。 当時のインターネットといえば、自分の写真や実名を出すなんて、怖くて考えられなかったので、まず写真はないなーと。

          アイコン戦略

          子どもにお小遣いをどういう時にあげるのがいいのか?

          子どものお小遣いってなんであげるんだろう? って、ふと思った。 お金って「信用や感謝のしるし」と思っていたけど、子どものお小遣いってちょっと意味合いが違う。 (日々 子どもから、もらっている愛情の恩返しということもあるかもだけど) 本当に必要なときに買ってあげれば、お小遣い必要ないよね。 でも、自分でお金を管理し、使うってとても勉強になること。 お金を使うことを楽しんで、学んでもらうという投資という意味ではお小遣いはとても意味がある。 今、我が家では毎月定額のお小遣

          子どもにお小遣いをどういう時にあげるのがいいのか?

          ロリポップの思い出

          2005年から使い続けていたロリポップを辞めることにした。 長い期間お世話になったので思い出をつらつらと書いた。 ロリポップとの出会いまだ学生だった頃、「ナウでヤングなサーバー」というキャッチコピーのレンタルサーバーを、当時のクラスメイトの女子が言っているのを耳にして初めてロリポップを知った。 当時からレンタルサーバーのサービスはいくつかあったが、ロリポップは怪しいサンタクロースのおじさんで女子ウケしそう(?)な斜め上に飛び抜けて斬新なデザインで衝撃的を受けた印象がある。

          ロリポップの思い出

          2019年ふりかえり

          今年も終わりなので、今年もTwitterを見ながら振り返って書いてみよう。 やはりすぐに忘れてしまうので、Twitterに記憶の片鱗を散りばめていてよかった。 👇2018年のふりかえりはこちら 仕事今年は人生で一番コードを書いていた年かもしれない。 フロントエンドをがっつりやり、入社してから携わっていたプロダクトもリリースできた。 リリース後も店舗にドッグフーディングしに行った。 という口実で焼き肉を食べまくった🍖 当たり前だけど周りのお客さんが自分たちが作ったものを

          2019年ふりかえり

          2019年に買ってよかった本

          2019年がそろそろ終わり。 今年もたくさん本を読んだ。 買ってよかった本をまとめてみよう。 👇2018年に買ってよかった本のまとめはこちら https://note.com/kyota/n/n9f78cdff1cc0 「ついやってしまう」体験のつくりかた 人を動かす「直感・驚き・物語」のしくみ マリオブラザーズやドラクエなどの人気ゲームの体験設計について細かく詳しく書いてある。 「そんなことまで考えながらゲームデザインしているんだ」と驚きだ。 例えば、ドラクエの「ぱふ

          2019年に買ってよかった本