見出し画像

京都読書会オドラ 『めくるめく世界』読書会

京都にて、オフライン・対面形式の読書会を立ち上げることにしました。 【課題本】レイナルド・アレナス『めくるめく世界』(国書刊行会)
【日時】12月16日(土)19時〜

これが第1回ですので、参加者は全員初めてです。初めての方でもお気軽にご参加ください。
http://ptix.at/ZYprOC


「実在した異端の怪僧セルバンド・デ・ミエル師の波乱に満ちた生涯を元に、全篇を通じて現実と幻想が混淆した途方もない挿話が繰り広げられる奇想天外な歴史小説。キューバの亡命作家アレナスの“幻の書”」(国書刊行会ホームページ内容紹介より)

コロナ禍による行動制限が解除されたこの機会に、オフライン・対面形式の読書会を立ち上げることにしました。行動制限で溜まった鬱憤を晴らすべく、荒唐無稽な冒険譚で、めくるめく「文学の冒険」に旅立ちませんか?

自伝『夜になる前に』が2000年に映画化されて話題になった後、アレナスの小説の翻訳刊行は長らく途絶えていました。しかし、ここ最近、『襲撃』の翻訳刊行、『夜明け前のセレスティーノ』の新装復刊が行われ、さらに『真っ白いスカンクたちの館』翻訳の11月刊行が予告されています。

コロナ禍の閉塞からの解放を祈念し、アレナスの名前を世界に轟かせた原点『めくるめく世界』を課題本に選びました。濃厚過剰な熱帯の世界に、ともに身をゆだねましょう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?