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妄想、災害シュミレーション

一度は、この機会に自分の立場に置き換えて、災害シュミレーションやってみませんか。

 災害といっても、地震、火事、洪水、津波、大雪、台風等が考えられます。
 市や、地域の広い範囲が被災したと考えてみましょう。時間軸で、発災直後から避難生活時期、回復期、将来の見通しを判断する時期、自分の生活が落ち着く時期を想定して判断していきましょう。
  
 ■設定
 地震が発生。
 家が倒壊し、何とか命は助かったとしましょう。

 ▼発生直後の動き⇨家族の安否確認 避難所
  (安全な場所 雨風回避 温度調整 睡眠)
 ▼発生の、翌日⇨情報の取得、提供、食事
 (上下水道 電気 感染 交通手段 通信手段) 
 ▼発生から3日後⇨情報確認、避難所生活
 (災害状況把握 担当者把握 健康状態確認)
 ▼発生から4日後⇨第2避難所探し
 (可能なら衛生的な場所へ移動する)
 ▼発生から5日後⇨第2避難所へ移動
 (衛生的 健康的 精神的に落ち着く環境確保)
 ◆二次避難の判断の理由
  避難所では飲水、電気、通信、プライバシー
  の確保がは難しい。長引けば人間関係、音、
  声、臭い、明るさ、温度の違いが明確に
  なります。
  そして避難所での物資提供はありがたいです
 、高カロリー摂取が継続すると生活習慣病
  に注意が必要です。
 ◆仮設住宅もしくは別の土地へ引っ越し
  高齢、障害、学生園児、持病等により安定し
  た環境が必要な場合は早期判断が必要。 
 
■私の言いたい事は、何を主に置くかだと思います。
家族それぞれの事情と健康状態を考えて答えを出していくことになると思います。
避難所生活が長くなると、どんなリスクがあるのか?無いのか?

■選択肢
・仕事や会社のためにお父さんは避難所か、第2避難所で会社の指示を待つ。お母さんと子供は学校生活を軸に行く場所を検討する。
・インフラが整うまで、仕事が可能な場所で家族で生活を始める。
・いつかはまた戻って来る希望は残し、安定した生活を早急に取り戻す。
・親戚の家や支援先の情報を確認して自分たち家族にあった環境を探す。

■危惧することは
・インフラがすぐ回復すると信じて、家に戻る事を考え避難生活を頑張ろうと、自分だけの考えでやってしまい、家族が病気になったり、自分が倒れると家族が判断に困る可能性がある。

◆◆今後自分たちでできること
発生直後からまず3日間過ごす、準備品を推奨されている意味はよくわかりますね。
やはりすぐに持ち出せる場所に避難グッズは何でも良いので置いておきましょう。

イメージトレーニングは大切だと思いました。
施設の責任者として、常に大雨や台風、大雪の日には最悪のイメージは持っています。
BCPのイメージを持って、訓練を行い、情報発信しています。


 
 
 

 

 


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