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かいごの基本 特養「排便取組」

 介護を始めてユニットケア、認知症ケア、移乗介助を習ったり、聞いたり、研修に参加したりと教えてもらわないと知らないことが色々あります。
 でも、便が出ない、便秘は、なとなく本人の問題のように捉えてしまいませんか。自分なら便意が来てからトイレに行きます。トイレ出にくいなら「う〜ん」と、気張ります(力みます)。

ちょっと待った。
お年寄り、認知症、手引歩行、オムツ使用
自分と一緒?

 ある研修があったので、このことを研修テーマにしました。

■手順
▼便秘の理由を調べる
 便の出る条件を調べる
 お年寄りの健康状態の特徴を考える

▼今現在のユニット入居者の排便状態確認
 下剤(ラキソベロン液)の量確認

▼現在の便秘への対策対応とその効果を確認

▼それぞれの出来ることを考える
 介護職の出来ること
 看護職員のできること
 栄養士、調理員ができること
 

■効果があるかも知れないことを試して見る
 よし!やるぞ。

介護職として、ユニットリーダーとしての楽しさ、醍醐味を感じる出来事でした。





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