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父親の再介護申請と往診2

■往診と福祉用具介護ベッド搬入
初回の往診に付き添いました。
前夜に実家に帰り、翌朝8時から掃除機をかけ、お風呂に湯を張る。
父親が朝ご飯を食べ終わり一段落するまでに着換え、軟膏、保湿クリーム、ひげ剃り機、暖房で廊下も温めていく。準備が終わると父親に声掛けし、脱衣場の椅子に先ず座ってもらい、脱衣を手伝い、浴室へ。
自宅での入浴介助は狭いので、手際が悪いと寒く、時間がかかるだけなので、仕事モードで声掛けと体の点検。洗身、水虫足は石鹸でしっかり洗う。浴室に浸かりながらのひげ剃りをさせてもらい終了。
転けないように、手の置く場所を指示しながら、安全に上がり、脱衣場の椅子まで誘導。バスタオルを事前に敷いておくと、水分を背中側は吸ってくれます。保湿クリーム塗布し、肌着、紙パンツ、パッチを履き、水虫足に軟膏塗布。足の爪切り。
ベッドにも誘導し、入浴終了。
次に洗濯に取り掛かる。午前中に洗濯しておかないと実家を出る前に乾かないのです。

少し横になっているときに、往診の医師到着。
■往診
初めての往診。
医師一人、看護職員一人、運転手さんという3人のチームらしい。
ベッドに座り、問診され、バイタルチェック(検温、血圧、血中酸素濃度)。
今までの通っていた病院のため、父親のデータを見て、息子の私に今までの病気の経過を説明。知らないこともあり、現在の薬の理由がわかった。
めまいによる転倒は、貧血、貧血の理由は腎臓機能低下。腎臓機能低下は糖尿。糖尿は老化が原因となるそうです。
全て受け入れて、見守っていけます。 
医師からは、目標は、出来るだけ家で過ごせるように、介護サービスと連携してくださいとのことでした。

▼インフルエンザの予防接種もできるとのことで、早速お願いしました。準備周到ですね。ありがたい。

■福祉道具契約
介護ベッド、マットレス搬入
まだ、介護保険申請が終わってないので、ただのリースとなるそうで、介護保険でのリースではないらしい。
いわゆる実費という形です。
介護保険が使えるようになると、また契約し直しです。
今必要な物なので、使いました。

感想
普段来ない他人がたくさん来ると、父親は混乱するようです。
灰皿を持ったまま立ち上がり、消す必要のないストーブを消しに行ってコケました。
配慮ミスでした。

私も家族になると感情コントロールは難しい。

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