Koh先生の頭の中の消しカス

こんにちは!教育関係の仕事をしています。Kohです。日本でも海外でも子ども達を教えてい…

Koh先生の頭の中の消しカス

こんにちは!教育関係の仕事をしています。Kohです。日本でも海外でも子ども達を教えています。 私が思い付いたアイディアやこんなことがあったよという実践例を書いていきます。 一緒に教育を楽しく、面白くしていきましょう。

最近の記事

アナログなSNS⁉︎ワークシートの代わりに付箋紙を使ってみた。

 お久しぶりです。Kohです。  今回は、体育の授業でほぼ毎回書いていたワークシートの代わりに付箋紙を使ってみたよ、というお話です。 体育のワークシートって、、、 まず、ワークシートって何のために子どもに書かせているのかというと、子どもの思考を文字や図に表現してもらい、思考を深める、その思考を共有しみんなで学ぶため。そしてそれらを先生が評価するためというのが主ではないかなと思っています。  そのため、体育の授業でもワークシートを書かせているのですが、なーんかタイムロス?

    • 蜂が出たら青空教室

      こんにちは、kohです。 先日教室に大きな蜂が出たんですが、その時の子どもたちの対応が色々面白かったので、そのことについて書いていきたいと思います。 クマバチ?先日、小学校2年生に算数を教えている時の話です。 教室にクマバチぐらい大きな蜂が出たんです。 しかも、3匹🐝🐝🐝(笑) 1匹は、すぐに窓から逃したのですが、残り2匹が手強かった。 一匹は、ずっと天井付近にいてブンブンしていました。 残りの1匹はどこに行ったのかわからない。 ミツバチでさえ騒いでしまうこと

      • 『水のかさ』の量感を遊びの中で学ぶ⁉︎

        こんにちは。Kohです。 今回は、前回書いた記事の続きです。 前回は、小2の算数『水のかさ』の量感を身につけさせるために行った実践例と成果を書きました。 今回は、実際にやってはいませんが、楽しそうだなーと私が思い付いたゲームを書いていきたいと思います。 小学校で授業として行うには難しそうなこともありますが、学童やご家庭等で企画してみてもいいのかもしれません。 では、行きましょう! ①枠の中を上手に塗ろう!1平方メートルスプラトゥーン!はい。これは前回の記事にもちょ

        • 『水のかさ』の量感は、スプラトゥーンで学ぶ⁉︎

          こんにちは。kohです。 前回の更新から時間が経ってしまいました。 反省、反省。 書きたいことはあるので、ちょこちょこ更新できればなと思います。 さて、今回は「量感」をゲームをしながら養ったことについてです。 「量感」とは? 「量感」という言葉、教育関係者じゃないと普段から使っている人は少ないと思いますが、皆さんはどうでしょう。 今回使う「量感」とは、あくまで算数用語としてですが。 以下、教科書を発行している啓林館さんからの引用です。 どうでしょう。 私も日

        アナログなSNS⁉︎ワークシートの代わりに付箋紙を使ってみた。

          5年生でさせておきたいこと(当番・係)

           どうも、kohです。  新年度が始まりパタパタしていたら、あっという間にゴールデンウィーク、そして6月が終わりそうです。  経営のことなども書こうとおもっているのですが、長くなりそうなので、まずは現時点で考えてることのメモとして、この記事を残そうと思いました。 5年生という時期  今年度は小学5年生と関わることが増えました。 そこで、5年生という時期を考えると、以下のようなことが出てきました。 ・中学年ではなく、高学年である。 ・高学年ということは、学校のリーダ

          5年生でさせておきたいこと(当番・係)

          授業中の小話②:「道」という漢字の成り立ち

           どうも、kohです。  3月。学年のまとめの時期ですね。  この時期に漢字の復習などをしていると、結構忘れていたり、間違えて覚えていたりしている子がいると感じます。  そんな時に漢字の成り立ちを教えると、忘れにくくなります。  普段、教えている時に漢字の成り立ちにふれていると、「あぁ、だったね!」と思い出してくれます。  今回は、「道」という漢字の成り立ちを子ども達に伝えた際のリアクションが面白かったので、書かせて頂きます。 「道」という漢字の間違えの例  こ

          授業中の小話②:「道」という漢字の成り立ち

          Jamboad(ジャムボード)を使いまくる①:席替え

           どうも、Kohです。  私が小学校の授業で使いまくっているGoogleアプリ、 Jamboad(オンライン上のホワイトボードのようなもの)について書いていこうと思います。  お気づきの方もいるかもしれませんが、上の画像は私がJamboadで図形や付箋を使って描いたJamboadのロゴです。つまりニセモノです(笑)  Jamboadの詳しい説明については、今回はとばしますね。  使い方とは言ってもたくさんあると思います。その中でも、こんな使い方できないかなーと考えて、

          Jamboad(ジャムボード)を使いまくる①:席替え

          「キャリア・パスポート 」の指導法⁉︎

           どうも、Kohです!  突然ですが、みなさん、「キャリア・パスポート」 って知っていますか? 「キャリア・パスポート 」とは 「キャリア・パスポート」とは,児童生徒が,小学校から高等学校までのキャリア教育に関わる諸 活動について,特別活動の学級活動及びホームルーム活動を中心として,各教科等と往還し,自らの 学習状況やキャリア形成を見通したり振り返ったりしながら,自身の変容や成長を自己評価できるよ う工夫されたポートフォリオのことである。  ↑こんな感じですね。こんな

          「キャリア・パスポート 」の指導法⁉︎

          授業中の小話①:「硬貨の裏表」

           どうも、Kohです。  面白そうな授業案や実践について書くのも良いですが、軽ーく書きたいなーと思い、私が授業中に話した事など書いていくことにしました。  前回、2年生の国語「あなのやくわり」について書きました。授業中の小話①は、それにちなんで「あなのやくわり」の五十円玉の授業で話したことを書いていきます。 五十円玉の小話  皆さんが「五十円玉の小話」と聞いて、パッと思いつくのは何ですか。五十円玉の穴の役割については、教科書を読めば分かるのでなしとすると、私は五十円玉

          授業中の小話①:「硬貨の裏表」

          国語の授業中に実際に穴をあけてみた:2年国語「あなのやくわり」

          「あなのやくわり」について 今回は、小学2年の国語科の実践について書いていきます。教科書は東京書籍。教材は、「あなのやくわり」(丹伊田弓子)です。  「あなのやくわり」は、身の回りにある穴について、穴の位置、穴の役割、穴があいている理由というような順で説明している文章です。取り上げている題材は、「五十円玉」「プラグ」「植木鉢」「しょうゆ差し」です。 「あなのやくわり」の単元目標 単元の目標は、「文章の内容と自分の体験とを結びつけて考え、考えたことを文章にまとめることができ

          国語の授業中に実際に穴をあけてみた:2年国語「あなのやくわり」

          オンライン授業の前にはオンライン自習室を②

           こんにちは、kohです。  前回、オンライン授業に慣れるためのオンライン自習室の方法を一つ紹介しました。  今回は、オンライン自習室の方法二つ目を紹介したいと思います。 オンライン自習室の方法②  オンライン自習室の方法②は、みんなが学校中に散らばり、そこで一人ひとりがオンラインで繋がりながら自習するというものです。  やっとオンライン授業っぽくなりましたね(笑)  謎解き大会やオンライン自習室①でGooglemeetや zoom慣れてきた子どもたちなら、すぐに行

          オンライン授業の前にはオンライン自習室を②

          オンライン授業の前にはオンライン自習室を①

          オンライン授業の雰囲気に慣れるための活動を提案こんにちは。Kohです。  今回は、以前紹介したzoomやGooglemeetに慣れるための謎解き大会の後に、さらにオンライン授業に向けてzoomや Googlemeetの操作に慣れる、オンライン授業の雰囲気に慣れるための活動を提案します。  謎解き大会は、まずZOOMやGoogleMeetに慣れよう、という内容でした。そこで、端末の使い方に慣れた子どもたちには、次の段階としてオンライン授業の雰囲気に慣れさせていきましょう。

          オンライン授業の前にはオンライン自習室を①

          子どもにいちばん身近な「大きな数」

          「大きな数」という単元について どうも、Kohです。  今回は、小学校3年で習う「大きな数(1万より大きい数?)」の資料(教材)は子どもにいちばん身近な「大きな数」が良いのでは?という話です。  2年生までに1万ぐらいまでは習います。その発展として3年生では「1万の位」「十万の位」「百万の位」「千万の位」「1億の位」・・・と習っていきます。おまけのような感じで「一兆」なども習いますね。  これを習い始めると、「一万千億」とか「百億一兆万」などというよく分からない数はあま

          子どもにいちばん身近な「大きな数」

          中心人物の気持ちの変化を折れ線グラフで表す(国語科✖️算数科)

          「サーカスのライオン」について 今回は、小学3年の国語科の実践について書いていこうと思います。使用した教科書は東京書籍。教材は、「サーカスのライオン」(ポプラ社)です。  あらすじは、サーカスで火の輪くぐりをやっている年老いたライオンのじんざが、男の子との出会い、元気付けられていく。サーカスの最終日の前夜に男の子の家が火事になり、じんざは男の子を助けるも、亡くなってしまう、という感じです。 「サーカスのライオン」の単元目標 単元の目標は、「登場人物の気持ちの変化や性格、情

          中心人物の気持ちの変化を折れ線グラフで表す(国語科✖️算数科)

          オンライン授業の前には謎解きを

          「ZOOMやGoogle Meetに慣れよう!」という授業の提案  こんにちは。Kohです。  小学校でもZOOMやGoogle Meetを活用したオンライン授業やハイブリット授業がかなり行われているようですね。いつまでこの状況が続くのかはわかりませんが、慣れていくいしかなさそうです。  さて、今回は今さらながら、初めてオンライン授業を行う際に、初めてオンライン授業を受ける児童がいる際に参考になりそうな、「ZOOMやGoogle Meetに慣れよう!」という授業の提案し

          オンライン授業の前には謎解きを

          オンライン社会見学の提案

          「変化する”社会”」 最近、「変化する社会」という言葉をよく聞きます。「環境の変化」「デジタル時代」「Society 5,0」なども聞きますね。要は、社会全体が色々変わってきているということでしょうか。しかも、コロナの影響で変化が加速しました。  となると、教育現場も変化してきています。オンライン授業、分散登校、ICT機器のさらなる活用、などものすごい変化を感じています。  また、学校から出ての学習が出来なくなった、地域の方も保護者ですら簡単に学校に入れなくなった、と学校

          オンライン社会見学の提案