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失恋ソングを聴きながら春の彼岸に〔エッセイ〕

17日の今日から彼岸の入り。中日の20日は春分の日。彼岸明けは23日。
wikiなどのネットに聞いてみると春分の日は先祖に感謝する日で前後3日間ずつは六波羅蜜と言って1日1修行するらしい。

施しを行う。ルールを守る。怒らず平穏に過ごす。心身の断食(禁欲系)。瞑想。現実を受け入れはたらきを分かろうとする。
以上は私なりの勝手な解釈。

なんで先祖に感謝するんだろう? 疎かにしがちだからかな? あって当たり前この命、を見つめ直す的な?
中日だしちょっと休憩がてらお墓にお散歩的な?
(って軽い気持ちで考えてたけど、本家の人の本当の逸話読んだ。壮絶だった)

6つの修行内容を眺めていると、現世(自分自身の心身)から客観的に見る目を身につけるための稽古って感じ? はたらき(真理?)を感じるため的な。

その為に、
欲しい欲しい! という思いを手放す。
普段は気にしない所に気を使う。
樹海や深海(寂静や静謐)に心を置く。
生かされてる事実を探し出す。
みたいな??

実は挨拶って仏教が発端らしい(出所不明だけどネットで見つけた)。
相手に笑顔で話しかける事が「施し」という概念らしい。
さすが仏教やで。
与える側、受ける側。双方いろんな立場に立ってみるってな具合かな。

神様(真理)と繋がってからが本番でそこから生活するのがめちゃ修行になる。鍛えられる。
揺さぶってくるからね、現象や己が。

彼の岸を思うと少しの間だけこの世から心が離れる事ができるから先祖さん閻魔様サンキュー! てな事なの...かも...??
そう思えば物語もそれと同じかもね。
(けど、本物の逸話と照らし合わせてみると、どこに無礼があるかわからない身であるという自覚が大切なのかも)

って感じで私も稽古を繰り返してきてやっとここまで言語化表現する事ができました。
信仰ってオモロー。仏教徒じゃないけどね。

今私のブームは足るを知る。
知恩感恩報恩の比較的初段の方だと思う。

ところで、この7日間ってお坊さん用なのかな? 門徒さん用なのかな?
普段から稽古してるだろうからやっぱり、本番的なフェスなんかな?

明日は出会ったことある先祖(親と祖母近辺)に近況をお話ししちゃおー

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