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災い転じて福となせる技

我々の間には、チームプレーなどという都合のよい言い訳は存在せん。有るとすればスタンドプレーから生じる、チームワークだけだ。

荒巻大輔/攻殻機動隊 S.A.C 5話

 防災に向かっている中で何かに興味が生まれたならそれでいい。
 生きてるってそういうことじゃん。

○   防災をする目的と結果

 少しでも困らないため
 少しでも不安を解消するため
 生きている事実を知る
 死ぬ事を知る
 文化や文明、社会を知る
 地域やコミュニティーを知る
 住んでいる土地・地形を知る
 これまでの歴史を知る
 これからの未来を守る
 何を守って何を手放すか
 考えて選んで決める
 現状把握
 何かに気付ける
 考える
 経験

 私の場合だと経験と思考から導き出された何かしらのリストはこれぐらいです。
 他の人の興味や好奇心にすごく興味あります。

 防災士の人と話す機会があって、その人はその土地の歴史から風水や神話に辿り着いていました。
 今のコミュニティーと昔のコミュニティーは違ってて、嘆いてて昔のコミュニティーに戻ればいいのにって言ってた。

 けど、ちょっと待てと(私の心の中)。
 まず現状把握をしなきゃと思う。
 それに現代の便利さを享受できる分もあるはずだし、昔の良い部分を現代に変換したり生かせるものも見極めなきゃだし。

 ご存じ通り私はAIじゃないから、ひとつずつ情報を吸収して経験しなきゃ前に進めない。
 動機がなきゃ動けない脳みそを備えています。
 AIは人類叡智の結晶ともいうべき結論をくれるけど、それだけじゃ面白くないこともある。つまんない時もある。
 防災について人それぞれ、行き着く結果は違う。

 って防災士さんとの会話の中で見つけた。

○   困惑と不安

 例えば、お家や職場などでブレーカーを落としてみる。
 冷蔵庫やスパコンの電源は落とせないなら、他の場所ひとつでもいい。
 電気を使ってる事実や電気がないとヤバいという事を確認できる。
 他に水の元栓を閉めてみる、とかね。
 逆にモバイルバッテリーだけで過ごしてみるとか、コンビニやスーパーには寄らないとか。
 キャンプしてみるとか。
 今の生活を振り返ってみるとか。

 何か実験をする感じでトライしてみるといいと思う。
 経験がないから不安だったり困る事が発生する場合が多々ある。情報があれば解消できる物事があるはず。

 衣食住がままならない生活から衣食住が完備された場所に行くとたくさん気付けることもある。
 完備→何もない状態でも然り。
 その上で、自分に合った防災のやり方や生き方ってある。

 被災しても大丈夫な様に衣食住を変化させるのもあり。
 雨水を溜めて浄化するシステムを作ったり、衣類や保存食を作れる技術を身につけたり。
 元の生活に戻れるまでのスパンも考慮したり。

 先の事はわからないけどAI氏もいるし、文明文化の現状把握しておけば、未然に防げる事も多々ある。
 この時期この道混むから、あっちに迂回しようとか、いつもの通る道を変えてみるとか。
 日常的・非日常的合わせて生活の上で危機回避能力なんかも育つかもしれない。

 考えて、行動して結果をどう加工編集するか。
 それをみんなで共有してまた1人で考える。
 そう思うとワクワクしてくぞ、オラ。 

#防災いまできること

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