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20日間世界半周①ドバイードイツ旅行記

子育てがひと段落したら、旅に行こうと決めていました。

円安と原油高でチケット代は安くありません。
ホテルは基本3つ星以下の安宿(でもドミトリーではない)。
使うのはバスや電車の公共交通です。

子どもも大学選択に、日本とマレーシア以外の国を見ておきたいというので、一緒に欧州を下見することにしました。

基本は私が以前行ったことのある街を中心に、いきやすい場所で予定を組みました。

1日目 クアラルンプールからドバイへ

午後15時ごろ、クアラルンプール国際空港へ。

マレーシアから欧州へ行くには、ドバイ経由、アブダビ経由、イスタンブール経由が多いです。
今回はドバイ経由のエミレーツ航空のエコノミーにしました。

ドバイまではほぼ7時間。
予約していた便はほぼ満席ですが、ここアジアでは空港の混乱は見られません。

エミレーツはエンタテインメントが充実していますが、私はカルロス・ゴーンのドキュメンタリー映画を見ました。

それから、ドバイ関連の宣伝コンテンツが充実してて面白いです。石油も出ない(GDPの1%)シンガポールみたいな国が、なぜ経済発展を遂げたかの書籍、動画など。

夜の11時半ごろ、ドバイ空港ターミナル3に到着しました。
毎度のことながら、巨大なエレベータに圧倒されます。

ドバイはパンデミック中も国境を閉じておらず、入国審査も超スムーズで、PCRもワクチンパスポートも不要。入国時に「ウエルカム」と言ってSIMカードをくれました。ありがたい。

乗り継ぎ便まで9時間近くあるので空港近くのホテルへ向かいます。

シャトルバスの乗り場を探すのですが、一歩外に出ると、とにかく暑い。四十度くらいあるのかな……。夜中のチェックインはいつも辛いです。

周りの人に聞きまくり(マレーシア人が大勢「ホリディ・イン」に宿泊するようでした)、ようやくシャトルの乗り場に辿り着き、三つ星ホテルに到着。1階にある小さなカフェが24時間やってるそうですが、体力温存のため、即、就寝です。

2日目 ミュンヘン到着

朝5時ごろ起床。また空港に戻り、朝便に乗ってミュンヘンへ。
今回は、首を固定するタイプの機内枕を持ち込んだためか、機内ではぐっすり眠りました。

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