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教育虐待の裏には「真面目すぎ」「ちゃんとしている親と見られたい」があると思う

教育虐待が問題になっています。

NHKのクローズアップ現代の特集(私は見ていないのですが)で気になったのが、教育虐待をする親の7つの特徴でした。

武田さんは教育虐待をしてしまう親には以下の7つの特徴があると言います。

https://www.nhk.or.jp/minplus/0121/topic070.html

①自分の人生に不全感がある
「私のような挫折や苦労をさせたくない」
②子育て以外に打ち込めることがない
「教育は親である私の最大の務めだ」
③子どもを自分の作品のように感じる
「難関大学に子どもを入学させた私は優れている」
④親戚・きょうだいと比較しあせる
「一族全員医師 この子も医師に」
⑤他人の評価が気になる
「さぼっている親だと思われたら嫌だ」
⑥環境に巻き込まれ不安になる
「周りは受験。うちの子だけ取り残されたら」
⑦幅広い視野や情報を持っていない
「受験に勝たないと子どもは幸せになれない」

https://www.nhk.or.jp/minplus/0121/topic070.html

これは現場でも、本当に本当に本当に! よく聞きます。
そこに透けて見えるのは、親自身の「クソ真面目さ」と「自信のなさ」だよね。

特に多いのは、
「周りは受験。うちの子だけ取り残されたら」
「難関大学に子どもを入学させた私は優れている」

かなぁ。

親はみんな自信がないが、しかし


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