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『いちばんすきな花』大人気の予感

秋のドラマが始まった。いちばんすきな花の初回を観た。人気を博したドラマのスタッフが再びタッグを組んだ作品。これは人気が出ると思った。このドラマには“間”があるのだ。余白と言っても良いかもしれない。セリフの間であったり、人間関係の間なのだが、この間を表現している役者さんの力量も相まって、ドラマ全体に影響を与えているように見える。

最近のドラマには見られない新鮮さがある。全く異なるのだが、あの名作『ふぞろいの林檎たち』をどこか彷彿とさせるものがある。新鮮さと昭和感のある懐かしさを感じたのは私だけだろうか?ある意味、この間が場面の瞬間瞬間に私たち視聴者に共感であったり、感想であったり、つまりは何かを考えさせるようだ。こうした奥行きのあるドラマが増えることを期待する。

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