空想図書館

私ことkyoumohareは、2021年11月1日より、クリエイター名を“空想図書館”…

空想図書館

私ことkyoumohareは、2021年11月1日より、クリエイター名を“空想図書館”と改称致しました。 世の中には不可思議なことや疑問に思うことが、たくさんあります。それらについて、私なりの考えを発信していきます。

最近の記事

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今日から私は!!

昨日のことである。今日で10月も終わりだなと思いながら、私がソファでゴロンと寝転んでいると、久々にアイツが現れた。アイツとは私の分身であり、B面のことだ。 昔、レコードには表裏があり、A面は新曲、B面はカップル曲であった。それで、私はアイツをB面と呼んでいるのだ。正に表裏一体の存在。B面では機嫌を損ねそうなので、今風にBメンと言おう。決して二重人格という訳ではないのだが、極稀に私に意見をしてくる。それが妙にグサッと心に刺さることがある。当たり前だ。Bメンも私自身なのだから、

    • 第二の事件とならないためにも

      滋賀県の近江八幡市内のスーパーにて万引き犯として逮捕された74歳の女性が誤認逮捕であることが判明し、釈放された事件があった。 盗まれたのは『いなり寿司』(約300円)。74歳の高齢女性を逮捕する理由があったのだろうか。この事件についてはスーパーなどでは万引き犯がグループ化されており、その一員であった可能性があったことから拘留が3日間に及んだのではないかとの憶測も呼んでもいる。 当初からこの女性は、いなり寿司は購入した知人の男性からいただいたものと主張していた。その男性から

      • 最初の一歩を踏んだのは誰か?

        毎日のように報道される自民党の“裏金問題”。マスコミでは裏金としてインパクトを強めているので、私もその呼称で書いてみる。しかし派閥名を未だに安倍派と呼んでいることに違和感は残る。つまりはモリカケ問題の解明もされずに、当事者がいなくなったことに対するマスコミの当てつけなのだろう。 さてその問題となる還付金であるが、一旦は取り止めとなった経緯がある。にも拘らず、再開されたことで発覚した。止めた時期に関しては、凡そ議員たちの記憶が一致しているのに、再開した時期や経緯については不明

        • 有望選手の青田買い

          大谷選手の後輩にあたる佐々木麟太郎選手が、アメリカの超名門スタン フォード大学に入学することになった。世界でも指折りの名門校へ入学 とは率直にすばらしいと思うのだが、そうは思えない方々もいるようで 世間とは誠に鬱陶しいものだ。 今回はそれについてどうこういうものではない。今回のケースのように 高校時代に有望な野球選手はメジャーリーグを目指すのであれば、日本 の大学へ入学するよりもアメリカの大学へ進学した方が有利であるとい う足跡を残すことになったように思う。勿論、現段階にお

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        今日から私は!!

          『不適切にもほどがある!』

          今期のテレビドラマでは『不適切にもほどがある』が秀逸に思う。昭和を生きて来た世代にとっては、ドラマで描かれている日常は当たり前であった。現代では通用しない言動も、ドラマを通して顧みると中々興味深いものが感じられた。 現代でのコンプライアンスは本当に正しいものなのか、必要なものなのかを改めて問われているようだ。テレビ局は番組のスポンサーのご機嫌を損ねないように内容を吟味して製作するが、末端である視聴者が番組に興味を持たなくなって来ているのも実情である。つまり番組がおもしろくな

          『不適切にもほどがある!』

          言い方には節度を持とう

          タクシーの迎車料金等について笠井信輔さんがご友人の経験談として公開した話が世間をザワつかせているという。 東京駅近くのホテルから出たご友人。タクシーが来ない状況にホテルマンが『お呼びしましょうか?』と助け船を出した。来たタクシーの乗車したが、降車する際の領収書にタクシーの迎車料金とタクシーアプリ使用による手数料が上乗せされていたという。ホテルで迎車料金が取られたことに対して、ご友人が違和感を持ったということに、同じような経験はありませんか?とSNSで発信した。 するとこれに

          言い方には節度を持とう

          つまらない男

          TVerにて、あるトークバラエティ番組を観た。番組には有名な実業家も出演し、自己資金で宇宙旅行へ行ったことなどについて語られ、それはそれで話が面白かった。 ある女性タレントがこの実業家に金銭の借り入れを依頼する場面があった。勿論、本当に借金をする訳ではないだろうが、実業家からはそのタレントに使用目的を聞くと、海外での遊興費用であることが分かった。話が幾らだったら貸してくれるのか?というタレントの問いに対し、TVでそうした話をしてしまうと我も我もと借金の問い合わせが来てしまう

          つまらない男

          日本人プレーヤーに求められるものは

          メジャーリーグでは大谷選手がロサンゼルス・ドジャースと契約に至ったことが大きな話題となっている。今更言うまでもないことであるが、大谷選手はもう世界のオオタニとなった。契約金も桁違いであるが、選手としても人物としても評価が高いことが伺える。 これに対して日本球界はどうだろうか?契約金や年俸はメジャーリーグには遠く及ばない。スポーツは金銭だけではないと言えるが、高額な年俸であってもそれに応じた成績を上げられなければ、次は大幅なダウン査定となる。 そもそもスポーツ選手は、その分

          日本人プレーヤーに求められるものは

          勘違いも甚だしい

          芸能界というのは、こんなに世間と懸け離れた世界なのかと改めて思う出来事が多い。芸能事務所と所属タレントの隷属とも思える契約内容やジャニーズ事務所における性加害事件、そして今回の宝塚歌劇団の所属団員の自死により発覚したパワハラなどの労働環境問題。 かつては修業中という名目で、目上の先輩たちに従うという社会構造は芸能界だけでなく、一般社会にも存在した。例えば料理界、スポーツ界では“鉄拳制裁”は日常であった。しかしそれは修業する者の奮起を促し、ステップアップさせるということで、本

          勘違いも甚だしい

          『いちばんすきな花』大人気の予感

          秋のドラマが始まった。いちばんすきな花の初回を観た。人気を博したドラマのスタッフが再びタッグを組んだ作品。これは人気が出ると思った。このドラマには“間”があるのだ。余白と言っても良いかもしれない。セリフの間であったり、人間関係の間なのだが、この間を表現している役者さんの力量も相まって、ドラマ全体に影響を与えているように見える。 最近のドラマには見られない新鮮さがある。全く異なるのだが、あの名作『ふぞろいの林檎たち』をどこか彷彿とさせるものがある。新鮮さと昭和感のある懐かしさ

          『いちばんすきな花』大人気の予感

          はじめてのおつかいはどうなるのか?

          小学生以下の子どもを自宅や車内などに放置することを禁じる虐待禁止条例改正案が埼玉県の自民党県議団から提出された。違反に対する罰則はないものの、違反を見つけたら通報する義務も課しているという。 この条例は自民党県議団が過半数の票を持つことから成立する見通しである。しかしこの条例案に対しては、県民からも反論が出ている。事件、事故を未然に防ぐということは必要とは思えるが、果たして守れる条例なのだろうか?市民の間では、殆どの家庭が条例違反に問われる可能性があるとの意見も噴出している

          はじめてのおつかいはどうなるのか?

          不買運動はお門違い

          ジャニーズ事務所の性加害問題で、所属タレントを起用していた企業が契約解除に動いた。それらの企業に対し、ジャニーズフアンは不買運動を始めたという。事務所の創業者の問題であって所属タレントに罪はないという理由からの行動らしい。 これまで事件が明るみに出なかった要因は、そのフアンにも責任の一端があると私は思う。ジャニーズのタレントにそれぞれのフアンが多く存在している。性加害の実態を知っていたかどうかは別にして、TV局も企業も、多くのフアンの存在があったからこそ視聴率や宣伝力を重視

          不買運動はお門違い

          外圧に弱い日本

          最近のニュースを見聞きしていると不思議に思うことが多い。 先のジャニーズ事務所の性加害問題、神宮外苑の再開発問題など、国外からの指摘によって方向性を変えられる傾向にある。 ジャニーズ事務所の問題はイギリスのBBCによって世界に配信されたことから大事になったが、この放送が無ければ依然として、帝国は何も変わろうとはしなかっただろう。 スポンサーである企業も事務所の対応を注視していると他人事のように静観していたが、世界的なスポーツ競技においてジャニーズのタレントが起用されている

          外圧に弱い日本

          ジャニーズの黒歴史明らかに

          フアンとは有り難い存在であると思う。特に芸能界にとっては、タレントを含め所属事務所の明暗を分けることもある。 ジャニーズ事務所における創業者が所属タレントに行ってきた性加害問題について、記者会見が開かれた。素人の私でさえも、永年に渡りその噂を耳にして来た。しかし噂を知れば知るほど、『きっとそうなんだろうな』と思うこともあった。実際にジャニー喜多川氏に会ったことはないが、そう思わせるだけの何かは感じていたのは私だけではない筈である。それだけに所属タレントが知らないと話すたびに

          ジャニーズの黒歴史明らかに

          大谷選手にはタイトルを取ってほしいが…

          今年もWBCから大谷翔平選手の活躍は他の選手を抜きん出ている。ホームランも前半戦でかなりの本数を打ってきたが、後半戦になるとちょっとペースダウン。 これは大谷選手本人に原因がある訳ではない。対戦相手が長打を警戒して申告敬遠などをしているからだ。勝つための戦略として申告敬遠は仕方がないと思う。しかしその反面、ファンが期待するホームランを打たせないというのはどうなのだろうと思うのだ。ピッチャーとバッターの駆け引きから繰り出される対戦結果に、例えホームランにならなくても私たちは両

          大谷選手にはタイトルを取ってほしいが…

          考えたにしては滑稽な記者会見

          何とも滑稽な記者会見。ビッグモーターの社長が会見に臨み、引責辞任を発表した。会見に同席をしなかったが副社長の宏一氏も辞任する。経営からは離れるが株主として今後経営に影響を与えるのではないかと懸念する。 不正のすべては現場の工場長がしたことという説明には多くの方が驚いたと思われる。工場長らが示し合わせて同様の不正行為を行うだろうか。そもそも営業成績が悪い会社員は、ビックモーターに限らず巷にたくさん存在する。その者たちが、こぞって不正に加担するとは思えない。つまり企業のトップか

          考えたにしては滑稽な記者会見