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オーガニックフェスタinいわて 2days

9月16・17日と、二日間にわたり釜石市で開催された、オーガニックフェスタに出店参加しました。


今回で9回目となるオーガニックフェスタは、岩手県と釜石市の協力のもと、地球環境を優先した生き方・思考を根底に、同じ想いを持つ農産物生産者や飲食店、アクセサリー作家、建築家、整体マッサージ師などの方々が出店に集いました。


釜石市の桜舞太鼓の演奏

冒頭の挨拶で主催者さんが

「私たちは、こうじゃなきゃだめだ!という考え方ではありません。それは批判となって分断を生むきっかけになってしまいます。
それよりも、人それぞれいろんな生活の背景があり、そのことをお互い理解しながら、手を取り合う生き方をしていきたいです。」

とご挨拶されたことがとても印象に残りました。

私はついひとつのことに固執し、排他的になってしまう癖があることから、わが身を振り返り、全くその通りだ、と反省しました。🙇🏻‍♂️

そのような主催者さんのもとで開催されたフェスタであってか、
なごやかでとても良い雰囲気でした。

また、岩手県の農林水産課の方のトークライブ内にあった、
経済優先では環境負荷がかかる、
という言葉にハッとさせられました。

私の住む大東町からも、大東町有機農産物生産組合大東町有機農産物生産組合さまが参加されており、
組合長の小島様は、一関市の将来を担う学校の子供たちを想い、反対の意見もある中、低価格でお米を出荷されているとのことでした。
背筋のまっすぐなお姿から、真摯さが伝わってくるようでした。


小島組合長さまご挨拶
大東町有機農産物生産組合さま出店風景

私の出店は、パートナーの特技を生かした、カラムシの繊維で績んだ糸で作ったアクセサリーと、カラムシの縄綯い体験を行いました。

空き家から出たすてきな食器類


ちなみに隣は我らが一関市で自伐林業を推進されている山姥プロジェクトさんでした。


まこもと精麻、杉のフローリング材を
出品されていました

ここでは書ききれないほど、本当にたくさんの良い出会いとご縁をいただき、岩手に越してきたばかりの私たちにとって、次のステップにつながる大きな2日間となりました。

ありがとうございました。




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