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明けましておめでとうございます

note公式から「今月記事書かないの?どうすんの?」という通知が来たために書き散らすことにした。明けましておめでとうございます。 昨年は格別のお引き立てを賜り誠にありがとうございました。本年も何卒よろしくお願いいたします。年始早々にKROSSで0X1=LOVESONGの原曲を聴くことができたのでとても快く一年を始められた。明けたのは年だけではなく、TOMORROW X TOGETHERの揺るがない美貌と美声が次々と明るみになった目まぐるしい月でもあった。いよいよ今週末にカムバックが始まるところではあるが、同時に私が繁忙になってしまうのでとりあえずPreviewだけで騒ごうと思った次第である。まずはDevil by the Window。私は年末のカバーステージで見られるようにTXTが美しい声で強めの曲を歌い上げるのが好きで、PUMAのような曲をもっと聴きたいと思っていただけに願ったり叶ったりだ。Slow Rabbitさんがこの音づくりをしているかと想像すると鼓動が大混乱してくる。ベースの動きに痺れるし、そこに低音組が深くまろやかな味わいを重ねている。この低めなテンションが曲を占めるのか、サビで爆発するのか未知数なところにワクワクする。LullabyがTXTがMOAを誘惑するコンセプトだとするならば、窓辺の悪魔は五人たちなのである。Farewell, Neverlandは寂寞の想いを掻き立ててくれるヒュニンカイの歌声をヨンジュンが牽引するようで、Lonely Boyの余韻を感じる。私がこのPreview動画で最もお気に入りなのが0:41のテヒョン。「あ~ああ~~」と下りていくバックボーカルが入っているが、3つ目の「あ」、一番低い「あ」のビブラートが言葉にならないほど美しい。どうしたものだろうこの艶めきは。以前テヒョンが「人生で聴いた最も美しい音」の話をしていたが、私にとってそれはテヒョンの歌声なのではないかと思う。Preview終わりのヨンジュンの声の跳ね上げ方も誠にちょあ。Happy Fools、私は年末からヨンジュンのボーカル好き期が醒めないのでもちろん好きになるに決まっている。ハッピーハッピーと歌っている裏で細かい声が蠢いているのも気になるポイント。こういう1拍目から歌を始めずにずらしていく歌は否応なしに体がノってしまう。Tunnitus、聴いた瞬間に「来たー!」と思った。なぜか、ボムギュの歌で始まったから。ボムギュの声ペンとしてはボムギュの声が活かされれば活かされるほど愛着を抱く。このPreviewが出たあとにアフロポップというジャンルを加味していると知り、音楽ジャンルに造詣が深くないのでWikipedia先生を頼ると『アフロポップは広義ではアフリカのポップス(そのまんま)であり、キューバ音楽の影響を受けている』とのことだった。なるほど。以前ゼロバイの記事にもつらつら書いたように私はどうやらキューバ音楽に惹かれるらしい。「ファッファドーファーソ ッソ♭シーシード ッド♭シードード ッドソーーー」とリズミカルなベース音が繰り返されているあたりにラテンを感じる(説得力のある説明ができなくてもどかしい)。1:41でスビンが本来の拍からほんのわずかに遅れて歌っているところにもラテン的センスが光る。「空虚感を歌った曲だ」というようなことがどこかに書かれていたし、『耳鳴り・石になりたい』というタイトルからも不可思議さが漂ってくる。Sugar Rush Ride、ヨンジュンのYeahほどいいものはないなと思いながらやはりテヒョンの日本刀の切れ味のように鮮やかなボーカルが今回も炸裂しているようで躍る心を抑えられない。前回GBGBもPreviewでは残響のような部分しか公開されず、実際の楽曲で随分違った印象を見せてくれたので今回もそうだろうな。最後の小鳥の声で心落ち着かせながら4日後を待つしかない。コンセプトはどれが好きか……選べません! Daydreamは自然光が神秘さと有機的な美を際立たせ、Nightmareはカワイイものに溢れた異質な空間にも屈しない力強さが満ちており、Farewellは海 X TOGHETERが好きな身としてはありがとう以外の言葉が出ず、Lullabyはついにここまで来たかと嘆息を漏らすほどに美貌が月灯のもとで煌めいている。お察しのように私はなんでも喜ぶ人間なのだがまだ手元にCDもないのにこれだけ沸くのも生まれて初めてかもしれない。改行をせずに文章を書いたらどのくらい読みにくいか実験をしてみたのだが、いかがだろうか。(私が)落ち着いた頃にまたみなさんとカムバの感想を語り合いたいのでよろしくお願いします。イルコンのチケットがご用意されたら髪を60cmくらい切って寄付しようかと思います。