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米国市場と主要企業の今週の展望

✔️市場概況
今週の米国株市場は好調なスタート。

マグニフィセント・セブンの決算発表
今週は、米国の大手テクノロジー企業の決算発表が注目される。
特にS&P500指数は、約1年ぶりの大きな下落を記録した後での発表となるため、AI関連の株による市場の反発が期待されている。

ECBとFRBの金利予測政策についての懸念
ECBのシュナーベル専務理事は、FRBが公表しているドットチャートのような金利予測分布図の公表を提案したが、多くの中銀総裁は政府からの圧力を懸念しており、合意には困難が伴う可能性があると関係筋が報じている。

✔️決算プレビュー
テスラのQ1決算
テスラは、2024年第1四半期の決算を4月24日に発表予定。
売上高は前年同期比で3.46%減の225.21億ドル、EPSは39.48%減の0.44ドルと予想されており、戦略的な転換点を迎えているかどうかが注目される。

メタ・プラットフォームズのQ1決算
メタは、1-3月期の決算を4月24日に発表する予定。
売上は前年同期比26.22%増の361.56億ドル、EPSは95.99%増の4.31ドルと市場予想が非常に高い状況。
特に生成AI技術への投資が、再び増収増益をもたらすかが焦点となる。

✔️円安の新たな波:

日本円は一時的に1ドル=154円85銭まで下落し、約34年ぶりの円安・ドル高水準を更新した。
これは、アメリカ経済の堅調さとFRB(連邦準備制度理事会)の高官が利下げに慎重な姿勢を示したことにより、日米間の金利差が拡大した結果である。

💡見解1
この金利差の影響で、投資家は円を売り、ドルを買う動きとなった。
また、中東地域での地政学的リスクが高まり、イスラエルがイランに攻撃を加えたとの報道が流れた。
リスク回避の動きが一時的に円買いを促し、円相場は153円台まで回復する場面も見られたが、最終的には再び円売り・ドル買いが強まったと考えられる。

💡見解2
日本政府や日銀が市場介入を行うかもしれないとの警戒感から、円安がさらに進行する可能性がある。
特に1ドル=155円という節目を前にしての市場の動向は、今後の為替レートに大きな影響を与える可能性がある。

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