やりぬくこと〜イチローさんの引退会見から思うこと〜

おはようございます!
大地球吾です

今回は、前回のイチローさんの4,000本安打達成会見に続き、引退会見から思うことを書いていきます!

改めて当時のニュース記事を探しましたが、もう約2年も前のことになるんですね

イチローさん、僕は野球は詳しくありませんし、イチローさんについてもそれほど詳しい方ではありませんが、本当に、選手としても、人としても素晴らしい方だなと思います

日本で9年、アメリカで19年、合計28年の選手生活…本当に想像ができないほどの年月を最前線で戦ってこられた方なんだと思います

その引退会見は、イチローさんの言葉一つひとつを大事にする誠実さや真面目さ、時折見せるひょうきんさといった人柄が随所に出てきた会見でしたが、僕が印象に残っているのは下記の部分です

「人よりも頑張るなんてことはとてもできない。あくまでも「量り」は自分の中にある。量りを使いながら、自分の限界をちょっと超えていく。そうするといつの日かこんな自分になっているんだ。少しずつの積み重ねでしか、自分を超えていけないと思っているんですよね。一気に高みにいるとすると、今の自分とギャップがありすぎて、それを続けられない。地道に進むしかない。ある時は後退しかしない時もあるので、自分がやると決めたことを信じてやっていく。でも、それは正解とは限らない。間違ったことを続けているかもしれない。遠回りをすることで、本当の自分に出会えると思っている。」

常人には想像もできないほどの努力をされているであろうイチローさんですら、「人より頑張るなんてできない」と言われている…

ただ、自分自身にフォーカスして、自分を超えようとしている姿は、本当にカッコいいと思いますし、その「自分」という量りがとてつもないレベルなんだろうなと思います

「自分を制する者は世界を制す」なんていう言葉をたまに聞いたりしますが、正しくそれを体現されている方ではないでしょうか

ちなみに、記者会見の中でも言われていて、以前NTT系の会社のCMのコピーにも使われた、「小さなことの積み重ねでしか、遠くへは行けない」というのは、僕が個人的にとてもすごく好きな言葉です

参考&一部引用:日刊スポーツhttps://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/201903220000431.html


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