今世紀中には終わらないーー

こんばんは。
カーボです。

引き続きイスラエル・パレスチナ問題を
例にとって正義と戦争について考察して
いきたいと思います。

◯戦争は正義のためになくならない

今回の戦争がまさにそうですが、
イスラエル側は「イスラエル王国」を
建国し、それを認めなかったり、
邪魔するものを排除する正義があります。

ハマスに対するカウンターパンチは
明らかにやり過ぎですが、
彼らの正義のために終わることは
ないでしょう。

一方でハマスに端を発してる
パレスチナ側、イスラム圏側も
今回のイスラエルの侵攻によって
大いに「正義」が刺激されている
はずです。

この戦争でイスラエル側が勝利しても
イスラム側の正義はむしろ増幅してしまい、
イランを宗主国とするシーア派の
国家や組織は必ず反撃してくると
思います。

となると、このトリガーの戦争は
果てない代理戦争を今後も繰り返して
少なくとも今世紀中に解決する
メドは立たないかなと思いました。

◯平和を訴えれば戦争が終わるわけでもない

これに対して多くの平和的解決を願う
メッセージやデモが在りますが、
それによって戦争が終わるかと
いえば当然そう言うわけではなく、
結局は軍事力が強いものが有利な
条件で「解決」するのが今の現実です。

現状では解決しようとするなら
より大きな軍事力を持つしかないかなと
思います。

日本が軍事大国になるのは
よろしくないですが、
かと言って今後の問題に対処していくには
まずは軍事力が必要です。

平和を訴えつつも
軍事力は手離さないのが
今の所の最善かなと思います。

◯決して他人事ではない関心を

我々ができることは僅かですが、
決して他人事ではなく、この戦争の連鎖は
周りまわって必ず日本にもやってきます
（実際、きています）

しっかり関心を持って、
対策をしていくことが肝心なのでは
ないでしょうか。

では、今日も今を大事にしていきましょう！