【荒立神社】宮崎県高千穂町

荒立神社(あらたてじんじゃ)は、
猿田彦命(さるたひこのみこと)と天鈿女命(あめのうずめのみこと) の
2柱を主祭神とし、大年神、迫天満、当地一帯に住む興呂木(こおろぎ)家の
先祖を祀る。

猿田彦命は記紀に天孫降臨の際、
瓊々杵尊(ににぎのみこと)の道案内をした神であると記され、
道開きの神として知られ、
また、天鈿女命は同じく記紀に天照大神が天の岩戸に隠れた際に、
楽しげに舞い踊った芸能の神として知られている。

明治になって村社に列し、
明治末(20世紀初頭)の神社合祀政策により
高千穂神社に合祀され廃社とされるが、後に復社されて現在に至る。

猿田彦命と天命鈿女命が結婚して住まわれた地とされています。
荒木を利用して急いで宮居を造ったため、荒立宮と称しました。

夫婦円満、縁結び、交通安全、五穀豊穣、教育、子宝、安産、
長寿、歌や舞、芸能などにご利益があると言われています。

鎮座地
宮崎県西臼杵郡高千穂町大字三田井667

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