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三角乗りできずに劣等感/遠野雑記帳

三角ベースと三角乗り(05年8月28日) 小学生のころは三角ベースが盛んだった。野球と違い二塁がなく、本塁・一塁・三塁の三角形となる。

野球をする場所は自分の家の庭か、友達の家の庭だった。どの家の庭もそこそこ広かった。“選手”はあまりそろわなかったが、それなりに楽しかった。小学生と中学生が一緒に遊び、互いにいろんなことを学んだと思う。

大人用の自転車でも遊んだ。いわゆる三角乗りである。サドルから足が届かないので、サドル、ハンドル、ペダルの三角の中に足を入れてこいだ。私は三角乗りがうまくできず、子どもなりに劣等感を持っていた。

中学に入り乗れるようになったが、自転車を持っていない(?)友人と片道4㌔を徒歩通学した。三角乗りができなかった私に比べ、5歳の孫は補助なしの自転車に乗っている。うらやましい限りだ。

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