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金沢の人は恋人未満のガールフレンド

北海道銘菓「三方六」が三浦綾子さんの随筆を紹介している。北の話 67話「十勝野と帯広」よりの抜粋だ。ごく短く抜粋する。「特にあの『三方六』というお菓子は、吾が夫三浦(味にかけてはちょっとばかりうるさい男ですぞ)の激賞して止まないお菓子である」。

金沢の女性から、三浦綾子さんの自伝的小説「道ありき 青春篇 」を読むようにと言われた。クリスチャンで、私が待ち時間に遅れても「自分の信仰が足りないから」というような人だった。

肺結核により13年間の闘病生活。この間に信仰へと導いた前川正さんとの触れ合い、三浦光世さんとの出会い~結婚に至るまでが描かれている。2人の男性。こんな人がいるんだと感心する。

相撲好きで栃錦のファン。私は若乃花だった。最後に会ったのは築地本願寺の境内。大学受験に付き添って上京する。立教は失敗も早稲田に合格した。 いまも飲み屋さんを続けているのかな。

金沢の人は、恋人未満のガールフレンドでした。あの~、そういうことでいいですよね。

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