千葉市のスタジオで記念写真を撮った。５歳の孫、３歳の孫娘、０歳の孫。６、７年前、七五三の撮影に３時間かけた。飽きた子どもはスタジオ内を歩き回り、親は写真選びに懸命である。

ママと３人の子どもがいた。ソファで絵本に熱中。妻が「お子さんは３人ですか」と話しかける。「５人いるんですよ。主人が２人を連れどこかで遊んでいるはずです」。すごいなと思った。

私たちは子ども２人だけ。周囲を見ても２人が多かった。仙台に転勤し再び浦安へ。この間、３人に増えた人がいた。妻は「身近にそういう人がいたら私も３人くらいいたかもね」と苦笑い。

1976年１月31日「山下さんちの五つ子ちゃん（男の子２、女の子３）」が誕生。大変だなと心配したが、父親がＮＨＫ記者と知りなぜかほっとする。あれから47年、今どうしているのだろう。