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卒業にまつわる思い出深いエピソード

コミュニティーペーパーのサロンde読者を読む。今回のテーマは、入学や卒業にまつわる思い出深いエピソード。「読者の皆さんに聞いてみました」ということで14人の思い出を掲載している。

思い出深いエピソード。短い人で40字、多い人で80字ほどになる。取材記者なら40字~80字前後でまとめるのは簡単である。もし記者が話を聞きに来ていたら以下のような内容を話したはずだ。

2022年3月3日、孫が高校を卒業した。「君が代」が流れてきた。何事かと思ったら、卒業式のライブ配信だ。病床の母に息子の晴れ姿を見てもらおうという娘の試み。私も40分ほど付き合う。

あいさつが長すぎた。校長の話はともかく学長(代読)も負けてはいない。司会者の「後援会会長などの分はプリントを渡しますのでそれを見てください」というアナウンスを聞きほっとした。

いよいよ卒業生退場だ。8組ということは分かっていた。担任に続いてクラス仲間が出て来たが多すぎて見逃してしまう。妻はこじつけになるが孫の卒業式を見届け息を引き取ったことになる。

これで258字になる。40字なら、80字ならどうまとめるのかな。

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