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禁酒と断酒

 似ているけど、中身はかなり異なりますね。

 禁酒とは、自分の意思で辞めるよりも、誰かから辞めされられること。それは家族だったり医師だったりです。期間も一時的だったりします。休肝日も禁酒と言えるかも知れません。

 断酒とは、自分の意思で一生飲まないこと。

 私も精神科へ通い、ドクターから禁酒を進言されていたので、断酒よりも禁酒かもしれませんが、アル中外来や、薬物治療は行ったことはありません。

 あくまで自分の意思で断酒したと思っています。

 その楽物治療に使われる抗酒剤の効き目が凄まじいそうです。友人が経験しましたが、これを飲むとアルコールへの耐性が全くなくなり解毒できなくなるので、その苦しみに悶え苦しむそうです。

 彼は大男で大酒呑みでしたが、抗酒剤でキッパリと断酒しました。アルコールは毒物、と言う認識が脳に出来上がったのでしょう。

 そうなんです、アルコールは毒物なんです。適度のアルコールは健康に良い、とか、お酒は百薬の長、なんて大嘘です。

 大袈裟な表現もあるかと思いますが、YouTubeにはアルコールの害、中毒性を解説した動画が溢れています。

 そこまでして、そんな危険を犯してまで飲むものなのか?

 あれほど好きだったのに、まったく興味が湧かなくなりました。

 未開封の17年物スコッチが家に置いてありますが、完全な飾り物。封を開けようなんて微塵も感じません。

 人間変われば変わるもんです。

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