映画雑記#01 ゴーストバスターズ

1984年版、無印のゴーストバスターズを鑑賞。
1984年当時といえばスターウォーズの3部作、ルークサーガが完結した時期にあたる。

 無理矢理にスターウォーズと関連づけてみれば
ゴーストバスターズの終盤で破壊の神ゴーザが手から雷を迸らせているところだ。
明らかにパルパティーンを想起させるのは私だけだろうか?
そう思ったが最後、コメディなパルパティーンに私は少し可笑しくなって、笑ってしまった。

 何よりも自分のツボを刺激させたのが、シガニー・ウィーバーのあまりにもなヒロインらしさにあって、私の中のシガニー・ウィーバーといえば「エイリアン」であの怪物との死闘を繰り広げる彼女だ。
そんな彼女が幽霊に襲われ、叫び声をあげる時にはエイリアンで叫ぶ彼女のシーンが頭をよぎってしまう。ここでも私は可笑しくなって、笑ってしまう。

 そういえば、正統続編としてのゴーストバスターズが2月4日に公開された。
それ故に今回、ゴーストバスターズを見るに至ったのも事実で...
前回のリブート版にはマシュマロマンくらいしか見所が無かったようにも思うため、少し期待してもバチは当たらないだろう。
(この辺でポリコレの話をあげ出すとキリが無くなっていくから割愛する。)
 そういった視点から見てみるゴーストバスターズは今の映画界から考えられないほどに、ちょっと女性に失礼じゃないか?なんて描写がある。
それも昔の映画の良さになっているようだから私はそれで満足する。

 かといっても映像には色褪せない、不朽の名作
いわゆるクラシックな雰囲気はあまり無く。
あのキャッチーな曲と小道具がゴーストバスターズをゴーストバスターズたらしめている。
 

 

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