見出し画像

美しい自然ってなんだろ?

都心に住み山に訪れた時は今まで綺麗な自然の景色ってどこか自然にできていると勝手に思っていたところがありました。

数年前に比べて自然が身近になった今、そういうものって放っていて出来るもんじゃないということを身近で感じています。

人の手が入っていない場所は、木が大きくなって日が入らなくなったりツタが巻き鬱蒼とした感じになったり、草がボーボーだと予想外な動物が住みつくなど、他にも色々とあることを実感しています。

先日参加した集落内の伐採をして出た木たちは、売られたり、炭の原料にしたり、薪になったり。

朝日を浴びながら大木を切り倒し、倒れた後の枝を足場が悪い中、チェンソーで取り払う
この作業も不注意があればケガをする危険もある


そして伐採した箇所には桜の木や冬に咲く花の蝋梅を植える計画がある様です。

杉の木を切り倒し、これからの10年で花が咲くようにと広葉樹を植える計画が進められている。


美しいと感じる景色には美しくいられるように人の手が入っている。


私が感じる景観にはありのままの自然に、人の温度感みたいなものが加わることでみる人が魅了されるのではないかと思う様になりました。

そしてそこを保つことが一番大変ことだと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?