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125.給料ってどう決まる??

こんばんは!
國弘です!
今日は給料のお話です。
多くの人が給料を貰ってると思いますが、何故この価格なのかとか考えたことありますか?
もちろん、会社によって決め方というものはあると思いますが、給料を決める上での概念がどうなってるか浅はかですが、マルクスの資本論からお話しできたらと思います。

給料を決めてるのはコレ!!

マルクスの資本論をご存知でしょうか!?
これによると日々働いてもらう給料はこのように決まってるようです。
給料=労働力の価値+労働力使用の価値
労働力の価値というのはまさにその人個人が明日も同じ仕事ができるために必要な最低賃金です。栄養を取るための食費やしっかり休んでもらうための家賃、リラックスしてもらうための余暇に当てる金額も含まれるそうです!
ただ、大事なポイントは最低限の賃金というところです。だから、僕はあれもやりたいこれもやりたいを実現できるほどのお金ではないということです。
そして、労働使用の価値というのは使える労働力かどうかということです。正直ここが大きく変動することはないと思てもらって構いません!なぜなら、必要な人材を会社は集めてますし、使えない社員はリストラされるだけです。会社が求めるスキルテクニックはあって当然の価値になるからです。
つまり、給料はあなた自身の再生産コストであるとも言われます。
そういう意味で、会社内で業績をいくら上げても思ったように給料が上がらないのはそのためです。成果報酬出ない限り、成果と給料は比例しない仕組みになっているからです。

職種による給料の差はこうなってる!!

職種によって給料の高い低いはあると思います。これらも先の再生産コストという視点で考えると紐解けてきます。
例えば医者や弁護士の給料が高いのはなぜでしょう??
考え方は先と一緒で再生産コストなのですが、ここまで差が出る理由というのは、医者になるまで、弁護士になるまでにかかるコストが含まれているからです。医者にしろ弁護士にしろ相当量の勉強と勉強するために高額な学費を払って大学を出ます。そこにかけた時間やお金が加味されているから給料が必然的に高くなっています!!
資格を持っている人が給料が上がったり、手当がもらえるのも同じ考え方です。その資格を取るためにかかる時間やコストを加味した金額が自分の手元に入ってきます!

まとめ

今日は給料について学んだことをアウトプットしました。
給料=労働力の価値+労働力の使用価値で決まります!
それはあなた自身が明日も同じ生産性の仕事をするために見積もられた最低賃金です!
これを理解しているかどうかは大事なことだなって思います!
理解した上でどうするかは自分次第です。
自分にとって最高な選択のきっかけになればと思います。
それではまた✋

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