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秋の軽井沢旅行

先日、軽井沢旅行にいってきました。
ひんやり涼しく、人も少なくゆったりした時間が流れていて、夏の軽井沢とはひと味違う落ち着いた雰囲気を楽しめました。

朝起きてお散歩にでかけ、自然の中ではしゃぐ子どもを追いかけながら芝生の上を歩いたり、SAWAMURAで朝食と珈琲を楽しんだり。ほんの少し色づき始めた紅葉に季節を感じたり。

素敵な別荘を眺めながら、森林浴ドライブしたりもしました。家の中や暮らしを想像しながらお喋りするのが楽しく、ずっとここで散歩していられるような気がしました。

土屋鞄製造所の工房にも少し寄りました。革小物作りワークショップで大人たちが真剣な眼差しで制作に集中しており、次回はぜひ参加したいなと思いました。

工房の中も見学できます。カラフルなランドセルが並んでいました。

他にもサイクリングをしたり、ピクニックでゴロゴロしたり、地元のスーパーで買い物をしたり、のびのび楽しんでリフレッシュできました。

私たちは軽井沢が大好きで、毎年夫婦で訪れていたのですが、子どもが生まれてからは滞在中の過ごし方が変化して、この土地の新しい一面をみることができたような気がして新鮮な気持ちです。

ふたりで歩いていたときは通り過ぎてしまった細い道を子どもが歩きたがるとき。

すぐに立ち止まってしまう子どもに合わせて、のんびり景色を眺めるとき。

ふかふかした芝生を面白がって踊るように歩く姿を笑って見守るとき。

街中のオシャレな階段を延々と登りおりさせられるとき。

大したことは何もしていないはずの時間が、なんだかとてもしみじみと楽しかったです。

道の駅にふらりと寄り、地元野菜を眺めていたら、子どもがカートから手をのばして、大きくてツヤツヤしたピーマンや色の濃い立派なズッキーニなどを取ってくれたので、今年のお土産は大量の野菜になりました。小さな指をいっぱいにひろげて大事そうに握りしめて守ってくれたズッキーニは爪のあとがくっきりと残り、可愛らしくて微笑ましいやさしい味がしました。


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