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母の気持ちと、僕の気持ち。

数日前のこと。

何の前触れもなく、青汁が送られてきた。

送り主は母親。

ドラマとかテレビCMだったら、子どもの健康を心配する親の気持ちが伝わってくる心温まるワンシーンなのかもしれない。

でも僕は、余計なお世話だと感じた。


ふと、2年前に大学院を中退したときに親に宛てた手紙を読み返していた。

文章ヘタクソだなーなんて思いながら。今もだけど。

感じ方が変わっているところもあったし、変わっていないところもあった。

ーどうか放っておいてほしいー

この思いは、今でも変わっていなかった。


この手紙を送ってから、関係性は大きく変わった。

近況を心配するLINEが定期的に来ても、もうそういう会話はしたくないという思いを告げるうちに、徐々に連絡を取り合うことも少なくなった。

今では、保険の住所変更手続きの確認とか、実家にある僕の荷物の整理とか、事務的な連絡しかこなくなった。

もちろん自分からは連絡していない。


正直いうと、親がどうにか関係性を保とうと話をしたがっている気持ちはよ痛いくらい伝わってくる。

でもその気持ちに寄り添おうとすると、自分の気持ちを押し殺してしまってしんどい思いをするだろうから、距離をとっている。

今回の青汁の件だって、何かきっかけを作ろうとしたんじゃないかと思った。

でも親は、僕が今どんな食生活を送っているのかとか、健康状態が良いのか悪いのかとかを知らないはず。

それなのに、心配だからと送りつけてくるのは”押し付け”だと感じた。

親のエゴというか。

今までの人生それに苦しめられてきたところもあったから、もういい加減にしてよとウンザリした気持ちになった。

親と話しをする心構えはできているけど、親の僕に対しての向き合い方が今のままなら、きっとこの先も関係性は変わらないだろうと思う。

この先どうなるかわからない僕と親の関係を、備忘録として今日は日記に残しておこうと思う。

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くずもと
最後までご覧いただきありがとうございます(^^♪ とりとめもない日記ですが読んで頂けてたまらなく嬉しいです! 明日も更新するので、足を運んで下さると嬉しいです(^^)