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2022年は平沢大河の”寅”年

こんばんは。思いついたことを思いついたときに書き記すだけのnoteにお付き合いいただきましてありがとうございます。

春ですね。いや、冬ですね。コロナですね、そうですね。
でも、どんな時も春はやってきます。
ということは”球春到来”というのもまた、今年も近づいてきているわけです。

春の訪れは、野球から

そして春を感じる風物詩は”プロ野球新人合同自主トレ”ですね。
この話題がちらほらと始まります。

「高校時代は〇〇と双璧を成した注目のドラ1、××投手」
「控え3番手から大学No1左腕へ!注目の即戦力ルーキー、××投手」

などいろんな代名詞や枕詞も携えて賑やかに世間の春とは一足早く始まる野球界。ただ、春を”迎えられた”選手もいるわけです。新人選手も楽しみですが、そんな”今年こそは!”と期待する選手のスタート位置が決まるのもまたこの時期なのです。

そんな最近の野球界のニュースで見つけた”かつて”のドラ1・平沢大河の記事。

【A組キャンプ抜擢!結果を残してチャンスを掴め!】

一時期、外野手に活路を見出しそれをステップアップとして”本丸”のショートストップでいざ、大成か!?と思ったのも束の間。
右肘の故障で思うように成績が伴ってこずに2022年春を迎えています。プロの世界に一緒に飛び込んだ佐藤世那(元オリックスバファローズ)は戦力外通告となり既にプロ野球を去っており、自身も崖っぷちであることは本人のみならずファンたちも頭をよぎり始めてくる時期だ。

立浪以来の”高校生内野手”の時代

もちろんそんな平沢大河も例にもれず、多大なる期待を背負ってプロ野球生活がスタートしたわけです。高卒野手としては今や伝説であり”ユニコーン”並みの存在である立浪和義も引き合いに出されるくらいの沸騰ぶり。

高卒内野手で開幕スタメンとなると、88年の立浪和義氏(中日)以来、実に28年ぶりの快挙となる。マスコミはおのずと平沢の開幕スタメンに期待をし、そのプレーに注目をしている。ただ本人は至って冷静。18歳の若者とは思えないほど、クールな回答に徹している。浮かれた様子はまったくなく、地に足がしっかりと着いた日々を送っている。

“浮かれない”ロッテドラ1平沢大河 胸に刻む高校時代の教え(Full Count)

ロッテファンみんなが期待してやまない背番号13の平沢大河。
今か今かとその大輪の華が咲くのを待っています。正直長い冬です。
もうそろそろ応援する気持ちもかじかみそうになってきます。
ただ今年は寅年。そう、”タイガー(大河ー)”の年。
やってくれない訳が無い。

開き直ったプレーに期待

正直、平沢大河は”育ちが良すぎる”気もする。それはあくまでも野球選手としての面でいくと、ではあるが。

持っているポテンシャルはそのスイングをかの野村克也が絶賛したほどだし、ドラ1でプロに入ってくるくらいだから潜在能力は申し分ない。

ただそのスペックをフルに活かせるメンタルや考え方もまた生馬の目を抜くプロ野球の世界では必要だ。

そうした意味ではある意味で、
【もうどうせダメなら今年で首になるかもしれないから、誰に言われようが自分がやりたい方法を貫こう!】
って感じで良い意味でもっともっと太々しくなって欲しいなーと思う。

「いい人って言われたって どうでもいい人みたい」

かの平成の歌姫・浜崎あゆみが歌ったように、プロ野球の弱肉強食の世界では”良い子”にならず、もっとガシガシ、図太く2022年シーズンを過ごして欲しいと思う。

今はまだ優し日”青年の眼差し”が勝負師の眼差しに鋭く変わったときに、平沢タイガーとなり、打席で守備で躍動してくれると信じている。

オープン戦からのロケットスタートが楽しみだ。

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