【大喜利物語】意外と楽しい!?「こんな学校は嫌だ」Part2
前回のあらすじ
毎日退屈な小学校生活を送っていた太郎くん。
そこに突然現れた魔人に「こんな学校は嫌だ」という大喜利の回答に変えられてしまった小学校。
太郎くんの学校生活はどうなる…!?
※前回のお話「【大喜利物語】意外と楽しい!?「こんな学校は嫌だ」」
大喜利の回答が本当になる
♪キーーンコーーン カーーン コ!
太郎「相変わらずチャイムが変なところで終わるなぁ…」
ひろし「今日の一時間目は移動だぞ」
太郎「そうか、視聴覚室に行かなきゃね」
太郎「視聴覚室についたぞ…ん?
なんか【視聴覚室】の札の文字が違うような…?」
【市長確執】
太郎「この学校、市長とどんな確執が!?」
「視聴覚室の文字が市長確執だった」
ひろし「前までは試聴角質だったぜ」
太郎「いや角質からは何も聴こえないから!
TSUTAYAでもそんなの試聴してないから!」
怨念先生「授業をはじめる…」
太郎「なんだか怖そうな先生きたな…」
怨念先生「クソ…何故あいつが この市のトップなんだ…絶対に許さんぞ…」
太郎「市長確執だ…!」
怨念先生「ストレスでおかしくなりそうだ…
1年前は小さかったハゲが、今じゃこうだ…」
「先生の後頭部の10円ハゲが1年経ったら500円ハゲになってた」
太郎「何を見せられてるの僕らは…ストレスって怖いんだね…」
花園先生「遅れてごめんなさーい!❤️
授業をするわね!」
太郎「女の先生?
そ、そうか、
この学校じゃ先生2人がかりで授業をするんだっけ
…ん?」
花園先生「いやー私のハゲは1000円札くらいになっちゃったわねー!❤️」
「先生が男女問わずはげ」
太郎「女性も!?むしろ女性の方が派手にはげてるよ!?」
ひろし「こうしている間にも授業は進んでいるぜ」
怨念先生「さて、この問題はどいつに当ててやろうか…」
ひろし「避けろッ!!」
太郎「え!? うわあああっ!」
怨念先生の投げたおもちゃのダーツの矢が、
太郎の額に直撃する。
怨念先生「太郎に当たったか。よし、答えてみろ」
太郎「そんなダーツの旅みたいな決め方やめてくださいよ!」
ひろし「大丈夫か太郎…!!
あの問題…わかるのか…?」
太郎「あ、そっちの心配!?
コレ投げられるのは日常茶飯事なんだね!?」
「先生が生徒を当てる際、ダーツを投げてくる」
怨念先生「どうした?答えてみろ」
太郎「す、すみません…わかりません」
花園先生「あらぁ❤️残念❤️
太郎くん、罰ゲーム!!!❤️」
太郎「ええっ!?」
花園先生「間違えた罰として、
とっておきのの一発ギャグを見せてね❤️」
太郎「一発ギャグ!?」
ひろし「だから避けろと言っただろう…!!」
太郎「コレを心配してくれてたの!?」
怨念先生「さあやれ。もう一発俺の矢を喰らいたいか?」
花園先生「さあさあ❤️」
太郎「や、やるしかないか…
行きます!
ドーナツ!常夏!ココナッツ! オケーイ!!!」
花園先生「後で職員室に来なさい❤️」
「授業中、当てられて答えを間違えたら渾身の一発ギャグをさせられる」
太郎「ううう…なんども矢を当てられてギャグさせられて…散々だったよ…」
ひろし「でも、なんどもミスった後の
『いっぱい失敗ミートパイ』が輝いて、許してもらえてよかったな」
太郎「恥ずかしかった…」
ひろし「元の教室に着いたぜ」
太郎「そうだね。ふう…」ガラガラ…
ひろし「どーーーもーーー!!!ひろしでーーーす!!」
太郎「えっ!!?」ビクッ
田中先生「太郎、やり直しだ。声が出てない」
ひろし「教室に戻るたびに挨拶の練習をするんだぜ」
太郎「さっきからここ、お笑い養成校なの…?」
「教室に入る時「どーもー○○でーす!!」と大きな声で挨拶しないといけない。」
太郎「どーもー太郎でーす!!」
田中先生「フン、いいだろう。入れ。
ただ毎日もっと客に届けることを意識しろよ」
太郎「客って言ったよね!?いま客って言ったよね!?」
キキーーーーッ!!!!
ガシャアアアアアアアン!!!!!
ドンガラガッシャアアン!!!!!!
太郎「うわああっ!今日も車が教室に突っ込んできた!
ゴツめの車だから衝撃も大きい!」
ガチャ…
ひろし「だ、誰か降りてきたぞ!」
宇宙人「どうも転校してきました宇宙人です」
「転校してきた宇宙人がセダンで登校してくる」
太郎「どういうことなの…日本語流暢だし…」
ひろし「これは俺にもわからん…」
宇宙人「明日から仲良くして下さいね」
太郎「まだ続くの!?」
あとがき
ここまでお読み頂きありがとうございます!
今回はnanaやTwitterで募集して、
答えてもらった大喜利回答を元に物語を書いてみました!
回答はまだあるので次回もお楽しみに!
ヘッダ画像引用元:https://note.com/info/n/nd23fdc245225
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